iPhoneって防水なの?防水性能やおすすめの防水ケースをご紹介!

iPhoneって防水なの?防水性能やおすすめの防水ケースをご紹介!

iPhone7以降の機種から防水になったと話題になりましたが、防水とはどの程度のものなのでしょうか?完全防水との違いや充電、お風呂に入れても大丈夫なのかについて解説します。iPhoneの防水ケースについてもおすすめをご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. iPhoneって防水なの?
  2. iPhoneがお風呂などで水没した場合の対応
  3. iPhoneの防水ケースのおすすめは?
  4. まとめ

iPhoneって防水なの?

精密機器は水濡れなどは大敵というのがセオリーではありますが、iPhoneの一部の機種では防水になったと話題になっています。

ですが、防水とは言っても耐水なのか、完全防水なのかによって、性能は全く異なるのです。

まだ購入前でお風呂でiPhoneを使おうと思っていたり、もしくは既に購入していて、水にうっかり落としてしまったりした場合には、どのくらい防水の性能があるのかについて調べたいこともあるかと思います。

しかもiPhoneシリーズの水没は保証対象外となっており、うっかりでも水没させてしまうと非常に高額な修理代が発生してしまいます。

ここでは防水に対する性能についてや、もしも水没させてしまった時の対処法をご紹介していきたいと思います。

iPhoneの防水性能は?

まずはiPhoneの防水性能について、バージョンごとに知っていきましょう。

iPhoneのバージョンによって、防水機能は違っており、一律ではありません。また、それはiOSのバージョンアップをするしないとも関係ありません。本体自体の機能の違いによるものです。(ソフトウェアではなくハードウェアの問題)

また、全てのiPhoneシリーズに共通していますが、防水の機能については永続的なものではないとされています。使っているうちに、耐水性などは低下してしまうということです。この点にも注意が必要ですね。

では、各バージョンごとにチェックしていきましょう。

iPhone7(7plus)とiPhone6以前の防水性能

iPhone7は耐水性能と防沫性能が加わりました。

国際規格上はIP67というものになります。

iPhone6や6sに関しては、公式な防水機能はないとされています。

実質iPhone7から、防水機能が付きはじめたということです。(公式では防水ではなく耐水となっています。)

これまで防水機能をプラスしなかったのは、防水機能をプラスすると、本体内の密閉性が高まり、結果的に熱がこもってしまうというのを故スティーブ・ジョブズが嫌っていたからとも言われています。

国際企画のIP67というのは、防塵 / 防水性を国際的に定めているもので、IP67の場合には、浸水(一時的な水没)に対して保護するとなります。

ですので、完全防水ではないので、お風呂などでの使用は水没して故障してしまう可能性が高いです。

iPhone8(iPhone8 plus) / iPhoneX / iPhoneXRの防水性能

iPhone8からも7と同じくIP67となり、浸水(一時的な水没)に対して保護するとなります。

iPhone8からiPhoneXRまでは、iPhone7と同等の防水性能となります。こちらの場合も、公式では防水ではなく耐水となります。

やはりお風呂などで、長時間濡れたままにするような使用は望ましくありません。

iPhoneXS / iPhoneXS Maxの防水性能

こちらのバージョンからIP68となります。

IP68は潜水時(継続的な浸水)に対して保護するとなり、完全防水には近くなります。ですが、やはり絶対的にとは言い難く、試験として行なった条件は水深2メートルで、最大30分間です。

ともなると、やはりお風呂での使用は水温も高くなり、入浴剤などの可能性もあるとなると条件が随分変わってしまうので良いとは言えません。レジャーなどで、多少水を多く被ってまっても大丈夫程度と思っておくと安心です。

iPhoneがお風呂などで水没した場合の対応

もしも、水没させてしまった時には、慌てずにしっかり対処しましょう。

故障を防ぐためにも対応の仕方には注意が必要です。

まずは電源を切りましょう。水没してしまった場合には、中に水が入ってしまっている可能性があり、もしも着信やメールなどが来た場合ショートの可能性があります。もしも充電中であれば、すぐにケーブルを外します。

ケースをつけている場合は外して、外側の水分をすぐに拭き取ります。ここまではすぐに行なっておきましょう。

SIMカードを抜く

SIMカードピンを使って、SIMカードを抜き取りこちらも拭き取ります。

本体を拭き取る前に、SIMカードを抜こうとすると、外側からの水滴が垂れる可能性がありますので、先に拭き取っておきます。

充電コネクタなどの穴部分を拭く

外側の充電コネクタやスピーカーなどの穴部分を、優しくティッシュや綿棒で拭き取りましょう。

グリグリやってしまうと、破損に繋がってしまいますので、優しく行います。

マナーモードボタンの部分や、電源ボタンの周りも、くまなく拭いておきましょう。タオルよりもティッシュを使い、確実に拭き取るようにしましょう。

その後は乾燥させる

乾燥させている間は、電源を切りっぱなしにしておきます。

できれば、ジップロックなどの密閉できる袋に乾燥剤と一緒に入れておくのがおすすめですが、無い場合にはひたすら放置して乾燥させます。

この時に降って水分を飛ばそうとしたりすると、内部で水が行き渡ってしまう可能性がありますので、そっとしておきましょう。

iPhoneの防水ケースのおすすめは?

使用するシチュエーションによっては、防水ケースを利用するのがおすすめです。

ここでは、おすすめの防水ケースをご紹介します。

IPX8認定・指紋認証可能な防水ケース

iPhone 6s / 6Plus / 7 / 8 / Xに対応しており、首からも下げられるようになっているので、レジャーの時にも活躍します。アームバンドが付属しているのも魅力的です。

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水上で浮かぶ仕様で紛失防止もできる防水ケース

二重になっている蓋がしっかりと水の侵入を防いでくれますし、使っている間にうっかり開いてしまうのも少なくなります。水中でうっかり手を離してしまっても、水に浮くので探しやすいです。

iPhone 6 / 6s / 7 / 7plus / 8 / Xに対応しています。

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スリムでありながらもIP68を実現するケース

スリムなタイプなので、普段使いにもしやすいのがこちらです。見た目もスタイリッシュでアウトドアの時にもかさばりません。カラーも豊富にあるのも魅力的です。

バージョンごとに選べるようになっており、iPhone7〜XS Maxに対応しています。

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まとめ

日常の水没には注意して、レジャーなどで水没の危険がある時には、防水ケースを利用するのがおすすめです。

防水に対して正しく理解して、その時のシチュエーションに合わせて、より良い対策を行なっていきましょう。

またiPhoneのトラブルでは発熱して暑くなるという問題も発生する場合があります。発熱した場合の原因や対処法については下記の記事でまとめていますので、興味のある方はご覧になって下さい。

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