Windows10で「IMEが無効です」と表示される
「IMEが無効です」という表示を見たことはありますでしょうか。
この表示自体は、普段使用しているときにも表示されているもので問題はないのですが、いざ文字を入力しようとした時になってしまうと大変です。IMEが無効になると、全く文字を入力することができなくなってしまいます。
文字を入力できないとなると、パソコンを使った殆どの作業が、満足に行えなくなってしまいます。
突然文字が入力できなくなったら、驚きますし、どうすればいいかわからずパニックを起こしてしまうかもしれません。
そうならないよう、あらかじめ対処方法を予習しておきましょう。今回は、無効な状態になってしまったIMEの直し方を説明していきます。
Windows10で「IMEが無効です」と表示される場合の直し方
表題のような問題が起きている時、IMEはなんらかの原因で「無効」になってしまっています。
無効になっているのであれば、有効にすることで解決することが出来ます。
今回ご紹介する方法は、IMEの一部である「ctfmon.exe」というファイルのショートカットを作成し、ctfmon.exeを起動することで、IMEを有効にする方法です。
ctfmon.exeの画面がパソコン上に現れることはなく、ダブルクリックした時点で操作は完了です。
言語バーの表示・利用
Windows8.1までは、画面下のタスクバー右端に、IMEパッドや辞書登録機能などの機能がアイコンで表示されていました。しかし、8.1以降では言語バーはIMEのアイコン「A」または「あ」に統合されており、右クリックで機能が表示されるようになっています。
また、IMEのアイコンは、文字を入力できるとき以外は「無効」と表示される仕様になっています。これが正常な状態ですので、特に解除の必要はありません。
無効という表示は、消す事も可能です。特に、ひらがな入力、アルファベット入力の状態が常に知りたいという方は、隠れている言語バーを表示する方法を試してみるとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。IMEが無効です、と表示された時の直し方について解説しました。
IMEが無効になってしまう理由は様々です。もしもctfmon.exeによる再起動で直らなかった場合は、パソコン自体を再起動するなど、一度状況をリセットして再度試してみてください。