Googleマップのライトモードとは
Googleマップを見ていて動作が重いと思ったりしたことはありませんか？
現在標準のGoogleマップは3Dとなっていて、古いパソコンなどでは動作が重くなってしまうことがあります。
そんな時に、本来の機能であるマップを快適に見るためにするのが、ライトモードです。雷のマークをクリックするだけで通常とは違い、動作が非常に軽くなり、切り替えも簡単に行えるという機能でした。
ですが、現在ではライトモードに切り替えるための雷マークはなくなってしまったのです。
Googleマップのライトモードは2Dモードに仕様変更された
雷マークは無くなってしまいましたが、ライトモード自体にできないようになったわけではありません。
2Dモードという名前に仕様が変更され、現在でも利用できるようになっています。
旧バージョンのライトモードと、機能的には違いがなく、名前と操作方法だけが変更されただけです。
これで古いパソコンを使用している時にも、Googleマップを利用しやすくなりますね。
Googleマップをライトモード（2Dモード）に切り替える方法
では、ここからはGoogleマップのライトモード（2Dモード）の設定方法をご紹介していきたいと思います。
とっても簡単に切り替えができますので、チェックしておきましょう。
以前はGoogleマップ画面内にある、雷マークをクリックして設定したり、解除したりを行なっていました。
ですが、現在ではボタンが無くなり、代わりにGoogleマップのURLに
「?force=canvas」を入力することでライトモード（2Dモード）を利用できるようになります。
すると、このように画面の右下に雷マークが表示され「現在は2Dモードです」と表示されます。
これだけの操作ですので、とっても簡単に切り替えができるようになっています。
以下のリンクから、すぐに2DのGoogleマップへ飛べるようになっていますので、こちらも活用してみてくださいね。
地図ページを閲覧途中に、「?force=canvas」をURLに入力すると、閲覧していた地図ページは消えてしまいます。2Dに切り替えはできますが、現在のページやルートなどが消えてしまいます。
途中で設定を変更する時には、気をつけてくださいね。
2Dモード(旧バージョン)に切り替わらない場合
もしも、2Dモードに切り替わらない場合には、URLを確認してみてください。
細かい部分なので、うっかり間違えやすい部分です。
上記のリンクから2Dモードにしてみるのも良いでしょう。
また、2Dモードで表示される「現在は2Dモードです」の表示は、すぐに消えてしまいます。これを見落としてしまうと、2Dモードでありながらできない(切り替わらない)と思ってしまうこともあります。
雷マークが表示されているかも確認してみてください。もし表示されていれば、2Dモードに切り替わっています。
Googleマップのライトモード（2Dモード）を解除する方法
次に解除する方法についても見ていきましょう。
こちらも簡単に切り替えることができますよ。
2Dモードにしてみたものの、通常の3Dに戻すこともありますね。ここでは戻す方法についてもご紹介していきます。
すぐに変更することができますので、こちらも知っておきましょう。
2Dモードの状態で、雷マークをクリックします。
すると、現在は2Dモードですとポップアップが出てきますので「3Dの地図に戻す」をクリックしてください。
これで通常の3Dに戻すことができます。
すぐに解除することができますので、動作が重いなと思った時に、試しに2Dモードにしてみるということもしやすいですね。
ちなみに、2Dの状態で閲覧途中の地図ページを、途中で3Dに変更しても表示していた地図ページは変わらずに切り替えることができます。
Googleマップのライトモード（2Dモード）でもストリートビューは利用できる？
ストリートビューの時にも、2Dモードを利用できます。
ですが、マップの時よりもサクサクとした動作感にはならず、重いままとなります。
操作はGoogleマップの時と同じように行います。ストリートビューでもできないことはないのですが、あまり動作の違いはなく、設定しても変わりません。
このように、ストリートビューでも雷のマークが表示され、2Dモードに切り替えることができます。
ちょっと残念ですが、ストリートビューを見たい時の参考にしてみてくださいね。
まとめ
手軽に2Dモードに切り替えて、サクサクとGoogleマップを楽しんでください。
現在の3Dは見た目も綺麗ですが、2Dの旧バージョンとは違い、動作が重たくなってしまいます。閲覧できないまでは行きませんが見辛いですね。
ぜひ古いパソコンで、手早く閲覧したい時など、この方法を試してみてくださいね。