Windows10でスリープからの復帰が遅い方必見!ハイブリッドスリープをオフにしてみよう

Windows10でスリープからの復帰が遅い方必見!ハイブリッドスリープをオフにしてみよう

Windows10でスリープさせた時に、復帰が遅くて悩まされていませんか?SSDを使っていてスリープからの復帰が遅い場合、原因はハイブリッドスリープかもしれません。この記事では、Windows10でハイブリッドスリープをオフにする方法を説明しています。


目次[非表示]

  1. Windows10でスリープからの復帰が遅い
  2. Windows10のハイブリッドスリープをオフにする方法

Windows10でスリープからの復帰が遅い

BTOや自作でハイスペックなパソコンを作った!各種パーツは高性能のものを搭載して、ストレージもSSDで爆速!…のはずなのに、何故かスリープさせた時にスリープからの復帰が遅いという症状に悩まされているユーザーの話を聞くことがあります。

ハイスペックのパソコンでストレージもSSDを選んでいるのにスリープからの復帰が遅いとイライラしてしまいますよね。基本的にSSDなら早いのが当然なのでSSDがおかしいのかもと悩まされてしまうユーザーもいるかと思います。

ですがもしかすると、スリープからの復帰が遅い原因は「ハイブリッドスリープ」によるものかもしれません。

ハイブリッドスリープとは?

ハイブリッドスリープは、Windows Vistaから実装された機能です。「休止状態」と「スリープ」の2つの中断機能の良い所を併せ持ったスリープの上位機能で、作業中のデータをメモリとストレージの両方に保存し、低電力状態で中断することができます。

しかし、復帰時にストレージからメモリにデータを読み込ませるためスリープより時間がかかってしまうというデメリットがあります。

スリープ

スリープは、作業中のデータをメモリに保存して中断します。復帰時にはメモリからデータを読み込み、素早く作業に復帰することができます。ただし、電源が落ちるとデータが消えてしまいます。

休止状態

休止状態は、作業中のデータをHDDやSSDといったストレージに保存して中断します。こちらはスリープよりも復帰速度が遅いですが、電源が落ちてしまってもデータがストレージに保存されるため消えることはありません。

Windows10のハイブリッドスリープをオフにする方法

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリック
それでは、Windows10でハイブリッドスリープをオフにする方法を説明します。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
Windowsの設定が開くので「システム」をクリック
Windowsの設定が開くので「システム」をクリックしましょう。
左側メニューの「電源とスリープ」をクリックして設定項目を開き、「電源の追加設定」をクリック
設定画面が開くので、左側メニューの「電源とスリープ」をクリックして設定項目を開き、「電源の追加設定」をクリックしましょう。
「お気に入りのプラン」で選択しているプランの右側に表示されている「プラン設定の変更」をクリック
電源オプションが開くので、「お気に入りのプラン」で選択しているプランの右側に表示されている「プラン設定の変更」をクリックしましょう。
プラン設定の変更画面が表示されたら「詳細な電源設定の変更」をクリック
プラン設定の変更画面が表示されたら「詳細な電源設定の変更」をクリックしましょう。
電源オプションの詳細設定項目の「スリープ」→「ハイブリッドスリープを許可する」を開き「設定」をオフにしてから「OK」をクリック
電源オプションの詳細設定項目の「スリープ」→「ハイブリッドスリープを許可する」を開き「設定」をオフにしてから「OK」をクリックすることでハイブリッドスリープがオフになります。

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