Windows10で時刻を同期する - NTPサーバーの変更

Windows10パソコンの時計がずれていると、時間の確認に影響するだけではなくパソコン内のタイムスタンプもずれてしまうため色々な作業にまで影響を及ぼすため困ってしまいますよね。手動で時刻合わせを行っても、ずれてしまうたびに手動で設定し直すのも大変です。
そこで、この記事では時計の時刻ズレの対処法として「NTPサーバーを変更して時刻同期を行う」「時刻同期間隔の設定を変更する」の2通りの方法をご紹介します。



左側メニューの「日付と時刻」をクリックして日付と時刻の設定一覧を表示させたら、下方向にスクロールして関連設定項目の「別のタイムゾーンの時計を追加する」をクリックしましょう。

「インターネット時刻」タブをクリックして表示させたら、「設定の変更」をクリックしましょう。

今回は、「独立行政法人 情報通信研究機構」の日本標準時NTPサーバーへの変更を行います。「インターネット時刻サーバーと同期する」項目のサーバー入力欄に「ntp.nict.jp」と入力して「今すぐ更新」をクリックしましょう。

Windows10で時刻を同期する - 同期間隔の設定を変更
NTPサーバーの変更を行ったら、次は同期間隔の設定を変更しましょう。




「表記」のボタンを10進数にクリックして切り替えたら、「値のデータ」を「43200」に変更してから「OK」をクリックしましょう。
43200という数値は、12時間のことを指しています。つまり、12時間ごとに時刻合わせが行われるようになるわけですね。あとはパソコンを再起動することで、上記設定が適用されますよ。