JPGをPNG透過画像にしたい
JPG形式の画像の背景を透過したい場合は少し工夫が必要になります。
というのもJPG形式は背景透過に対応していないため、背景を透過させるためには透過情報を保存できるPNG形式に変換する必要があります。
ですので今回は、透過情報を持たないJPGを背景を透明化した透過PNGに変換するやり方を紹介していきます。
JPGをPNG透過画像に変換する方法
JPGをPNG透過画像にするには、冒頭でも少し紹介したとおりオンラインツールを利用する方法とペイントやフリーソフトなどのWindows10にインストールして変換する方法の二通りがあります。
ツールを利用した方から順番に解説していきますので、参考にしながら試してみてください。
オンラインツールを利用する
オンラインツールを利用した方法は大きく分けて二つあります。
1つ目が、一度PNGに変換して保存した後に透過情報を入れることが出来るオンラインツールを利用する方法。
もう一つが、JPG形式に対応している透過情報埋め込みツールを利用する方法です。
とにかく簡単にJPG画像を透過させたい場合は2つ目の「JPG形式に対応している透過情報埋め込みツールを利用する方法」がおすすめです。
今回はこちらの方法を紹介していてます。
簡単に背景を透明化できるおすすめのオンラインツールは「PEKO STEP」というサイト内で提供されている透過PNG作成ツールです。
こちらのツールはPNGだけでなくJPGも利用できるためおすすめです。
まずはPEKO STEPのページにアクセスし画像アップロードします。
アップロードが完了すると自動的に画像が表示されるので、それまで待機します。
透明化された箇所は画像のようにモノクロのチェック模様になり、透明化された場所がすぐにわかるようになっています。
透明度を変更する場合
先ほど紹介したツールではクリックした箇所が完全に透明になりますが、この透明度を調整することも可能です。
とにかく手軽に背景色を透過したい場合にはおすすめの方法です。
ペイント・フリーソフトを利用する
ペイントやフリーソフトなどのインストールして使うソフトウェアを使うと、インターネットがない環境でもJPGを透過PNGに変換することができます。
そのため、ペイントでは透過情報を設定することが出来ず、ただただJPGをPNGに変換するソフトとしか使えません。
ですので、ペイントではなく「手軽に透明png」というフリーソフトを使うことがおすすめです。
こちらも先ほど紹介したオンラインツールと同じようにクリックした箇所を透明化することができるほか、似たような色をまとめて透過することが出来ます。
使い方は以下のとおりです。
どれくらいの誤差許容度で上手くいくかどうかは画像によって異なりますので、何度も試して納得の行く形に仕上げてください。