Airdropで相手が表示されない時の対処法
画像や動画、ファイルなどよく友人や仕事で共有するものを簡単に、そしてすぐに送受信することのできる『Airdrop』。
iPhoneやiPad、MacなどのApple製品であればどの端末でも利用することができますので、よく使うという方も多いのではないでしょうか。
写真や動画を選んだら、後は左下の『↑』マークをタップし、そこに表示されているiPhoneの名前一覧の中から送りたい相手を選択するだけなのですが、相手の名前が出てこないということでは送信することができません。
どのようなことが原因で使えないかを考えた上で、対処法を見ていきましょう！
お互いのAirdropの設定がオンになっているか確認する
まずはじめに確認することは、お互いの持っている端末の『Airdrop』の設定がオンになっているかどうかです。
コントロールセンターを出し、左上の四角を3Dタッチ（少し強く押すこと）すると…
MacでAirdropをオンにする方法
Macの場合には、Finderのサイドバーに『Airdrop』がありますので、そこをクリックして開きます。『このMacを検出可能な相手』というところを『全員』もしくは『連絡先のみ』にすることでオンにすることができます◎
Airdropの範囲設定
Airdropのアイコンのところをタップすると、
- 受信しない
- 連絡先のみ
- すべての人
という3つの公開範囲が表示されます。
最近ではAirdrop痴漢などといった、このAirdropを使ったいたずらも多いため、『受信しない』かもしくは『連絡先のみ』にしておいた方が安全です。ですが、いざ利用する時だけは連絡先の入っていない相手であれば『すべての人』にしなくては検出されないため送受信ができませんので気を付けましょう！
受信側の端末の画面がついているか確認する
またそもそもなのですが、Airdropを利用する際には、画像や動画、ファイルなどを受信する側のiPhoneの画面もついていなくてはなりません。受信側の画面がついていないと、検出可能な相手として表示されず送信できないようになっています。気を付けましょう！
インターネット共有がオフになっているか確認する
ですので、Airdropをする際には両方のテザリングの設定を確認しましょう！
iCloudにサインインしているかどうか確認する
また、iCloudにサインインできていなかった際には、下記にサインインの方法をまとめていますので、併せて読んでみてください！
Airdropの機能制限がかかっていないか確認する
自分でなにか設定をしたわけではないのに、いつの間にか勝手にAirdropの機能制限がかかってしまっていることがあります。
Airdropの設定がオフになっていたり、iOS12以上の場合にはスクリーンタイムの機能制限がかかっている可能性があります。
設定アプリを開くと、『スクリーンタイム』という項目がありますのでタップしましょう。
ここがオフになってしまっていると、コントロールセンターでAirdropを公開範囲を選択しようとした際にも、グレーアウトしてしまっているのでそもそもAirdropをオンにすることができません。右端にあるバーを右にスワイプして、オンにしてください！
まとめ
今回は、Airdropで送信先に相手が表示されない際の原因と対処法についてご紹介しました。
原因はたくさんありますので、なぜかAirdropで相手に送信できない！という時には1つ1つ確認してみてください。
Airdropの機能を利用すれば、画質なども落ちませんし、本当に簡単に他の端末に写真やファイルを送ることができます。今までLINEやメールで送る手間があったものの、とても快適に共有することができますよね♪
上記を確認してもどうしても相手の端末が表示されないという際には、1度電源を切って再起動してからやり直してみてください！