スリープでPCの消費電力を抑えよう
Windows10のパソコンを使っていて、パソコンを使っていない時でもシャットダウンしないというユーザーも少なくないかと思います。しかし、パソコンをシャットダウンしないと当然電力を消費してしまうため、消費電力が跳ね上がり電気代も高くなってしまいますよね。
それでもパソコンをシャットダウンしないというユーザーの中には「シャットダウンすると起動時間が長いのが嫌」という意見もあるかと思います。しかし、パソコンをシャットダウンしないと常時稼働状態になってしまいパソコン内部のパーツが熱によって消耗するなどのデメリットも発生してしまいます。
そこで、シャットダウンしないにしても「スリープ」を利用してみましょう。スリープはシャットダウンとは違い、パソコンの作業データをメモリに保存した状態で待機モードに入る機能です。各パーツの電力供給を必要最低限にするため消費電力が少なくなり、パソコンの復帰スピードもシャットダウンから起動するよりもはるかに早いためおすすめですよ。
スリープから復帰するには、キーボードを押す・パソコンの電源ボタンを押すことで復帰することができます。
スリープの設定方法
スリープは手動だけではなく、パソコンを一定時間操作しない状態で指定した時間が経過すると自動的にスリープするように設定することも可能ですよ。自動設定ではスリープの他にも、ディスプレイの電源も自動的に切るように設定することが可能です。ここでは、Windows10のパソコンでのスリープの設定方法を説明していきます。
設定できる時間は、1分・2分・3分・5分・10分・15分・20分・25分・30分・45分・1時間・2時間・3時間・4時間・5時間となっています。これらの時間から、自動的にスリープ状態にしたい時間を設定しましょう。おすすめの設定は、「15分~30分」くらいがベターですね。