Excel(エクセル)におけるフィルタのクリアと解除の違い
Excel(エクセル)の表にオートフィルターがかけられていて表示させたいものが表示できない状態になっている場合、フィルターを外したいですよね。フィルターの外し方に「フィルターの解除」と「フィルターのクリア」という2通りの方法があります。
「フィルターの解除」は、その名の通りフィルター機能を解除することです。「フィルターのクリア」は、フィルター機能によるフィルタリングをクリアしてソート状態から元に戻すことを指します。
Excel(エクセル)のフィルターを解除する方法
それでは、Excelのフィルターを解除する方法を説明します。
フィルターがかけられている項目には、横にボタンが表示されています。
Excelのフィルターを解除するには、ウィンドウ上部「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「編集」項目の「並び替えとフィルター」をクリックして表示されるメニューの「フィルター」見ると、フィルターがかけられている場合はアイコンがグレーになっていることが確認できます。「フィルター」をクリックしましょう。
これで、すぐにフィルターが解除されますよ。また、フィルターの解除・追加を切り替えるショートカットキーが「Ctrlキー+Shiftキー+Lキー」の同時押しに設定されています。このショートカットキーを使用することでフィルターの解除・追加の切り替えが可能ですよ。Excel(エクセル)のフィルターをクリアする方法
Excel(エクセル)のフィルターを解除ではなく、クリアする方法を説明します。
フィルターによってデータの抽出が行われている場合は、フィルターのボタンが変わっています。これをクリックしてメニューを開き、「"○○(ソートの条件など)"からフィルターをクリア」をクリックしましょう。
これでフィルターがクリアされますよ。フィルターの削除とは違い、そのままフィルターが残ります。