「tmpファイル」とは?削除する方法とそのリスクについて解説!

「tmpファイル」とは?削除する方法とそのリスクについて解説!

Windows10を利用していると「tmpファイル」というものが知らぬ間に増殖していることがありますが、これは一時ファイルなので、削除することでPCを軽くすることができます。この記事では、tmpファイルを削除する方法とそのリスクについて解説します。


目次[非表示]

  1. 「tmpファイル」とは?削除しても大丈夫?
  2. tmpファイルを削除する方法

「tmpファイル」とは?削除しても大丈夫?

拡張子が.tmpのファイルを見たことありませんか?tmpファイルとは、テンポラリ(temporary)ファイルの略で一時ファイルと呼ばれています。一時ファイルとはその言葉の通り一時的に作成、保存しておくファイルです。

しかしこのtmpファイル、時間が経てば自動的に削除されるのですが時にどんどん増殖してしまい、パソコンが重くなるという現象を起こします。

そんな時に試して欲しいのがtmpファイルの削除です。定期的に溜まっているtmpファイルを削除することで、パソコンを快適に使う事ができます。

tmpファイルって削除しても大丈夫なの?と疑問に思うユーザーの方もいらっしゃると思いますが、基本的に削除しても大丈夫です。

ただし起動中のアプリがある場合、関連するtmpファイルを削除してしまうと問題が起こる可能性が考えられます。すべてのアプリを一旦閉じてからtmpファイルを削除してください。

tmpファイルを削除する方法

それではtmpファイルを削除する方法を解説します。今回はWindows10の方法です。Windows7の時とはやり方が違うので、Windows10でtmpファイルを削除する方法を知らないというユーザーの方はぜひ参考にしてください。

Windowsのマークをクリックしメニューを表示→『設定』をクリック
まず右下のWindowsのマークをクリックしメニューを表示させます。

メニューが表示されたら歯車のマークの『設定』をクリックします。
『システム』をクリック
『設定』が開いたら『システム』をクリックします。
『記憶域』をクリック
『システム』が開いたら『記憶域』をクリックします。
『一時ファイル』をクリック
『記憶域』が開いたら○○GBと表示されていることを確認し『一時ファイル』をクリックします。

この時○○GBと表示されるまで時間がかかる場合があります。数分かかる場合もあるので、GB数が表示されるまで少しの間待っていてください。
削除したいデータにチェックを入れ『ファイルの削除』をクリック
『一時ファイル』が開いたら削除したいデータにチェックを入れ『ファイルの削除』をクリックしてください。

これでtmpファイルの削除が出来ました。

時にtmpファイルが削除できない、消えないというケースがあります。そんな時は関連のアプリが起動していないか確認してください。

またWindowsでは大体1週間以内に作られたtmpファイルは安全の為に残るようになっている為、削除はできないようです。


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