Windows10でディスプレイの解像度が合わない・おかしい
Windows10のパソコンで、ディスプレイの解像度が合わない・勝手に変わることがある・解像度がおかしいといった症状に遭遇したことはありませんか?ディスプレイが正常に映らないと、パソコンを利用する際に非常に困ってしまいますよね。
この記事では、Windows10でディスプレイの解像度が合わない・おかしい場合の対処法をご紹介していきます。
Windows10でディスプレイの解像度が合わない・おかしい場合の対処法
解像度の変更方法
ディスプレイ及びケーブル・もしくはグラフィックボードが設定したい解像度に対応していない場合
上記項目「解像度の変更方法」で、設定したい解像度が表示されないために変更できないというケースに遭遇したことのある方もいらっしゃるかと思います。このケースの原因は「ディスプレイ・ケーブルが設定したい解像度に対応していない」・「グラフィックボードが設定したい解像度に対応していない」のどちらかになります。
解像度はWindowsのOSによって決まるのではなく、ディスプレイ・ケーブル・グラフィックボードが取り扱っている解像度によって決まります。例えばWindows7時代から使用していたPCでディスプレイを最新のものに買い替えた際に4K画質にならないといった場合はグラフィックボードが原因となっており、新しいパソコンでグラフィックボードもミドルレンジモデル以上のものが搭載されているのに古いディスプレイを使っているという場合には、ディスプレイ及びケーブルが最新の解像度に対応できなくて強制的に小さい解像度になってしまうでしょう。
このケースの場合は、解像度に対応していない機器を変更することで問題を解決することができますよ。ディスプレイは型番をインターネットで調べて最大解像度にがどこまでなのか確認しましょう。ケーブルの最大解像度は、現在一般的なHDMIとDisplayPortが4096×2160・古いDVI-I及びDVI-Dが2560×1600です。
ディスプレイドライバーの更新・再インストールを行ってみる
お使いの機器のすべてが設定したい解像度に対応している場合は、ディスプレイドライバーが古い・破損しているなどの不具合が考えられます。ディスプレイドライバーの更新を行ってみましょう。
「デバイスのアンインストール」ウィンドウが表示されます。「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します。」のチェックボックスをオンにしてから「アンインストール」をクリックして、ディスプレイドライバーをアンインストールしましょう。
アンインストールが完了したら、一旦パソコンを再起動します。パソコンの再起動後に、汎用グラフィックドライバーがインストールされてディスプレイが表示されるようになるので、お使いのグラフィックボードの製造元サイトにアクセスして専用のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。
Windows Updateを行ってみる
Windows10にバグが発生していて、正常にディスプレイの設定が行えないというケースもまれに起こります。この場合は、Windows Updateを行って更新してみましょう。