Windows10でカメラが認識しない問題
Windows10のパソコンで、WEBカメラが動作しなくて困ってしまったことはありませんか？オンライン会議やビデオチャットを行いたいのに、WEBカメラの映像が映らないと困ってしまいますよね。この記事では、Windows10でカメラが動作しない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows10でカメラが認識しない場合の対処法
カメラアプリで移るかどうかテストしてみる
まずは、Windows10のデフォルトアプリであるカメラアプリを起動してWEBカメラの映像が映るかどうか確認してみましょう。
カメラアプリの使い方ですが、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「カメラ」をクリックしましょう。カメラアプリが起動したら「カメラが詳しい位置情報にアクセスすることを許可しますか」と表示されるので、「はい」をクリックしましょう。
カメラアプリのウィンドウに、WEBカメラの映像が映っていればカメラは動作しているということになります。もし映らない場合はWEBカメラが動作していないということなので、後述の対処法を試してみましょう。
WEBカメラの使用許可を有効にしていない場合
Windows10では、設定でWEBカメラの有効・無効を設定することができます。このWEBカメラの設定はPC本体がWEBカメラにアクセスすることができるか・Microsoftアプリ及びデスクトップアプリごとの設定・アプリそれぞれの設定が可能になっており、細かく設定することができます。詳しくは下記リンク先の記事にて説明していますので、併せてご覧ください。
WEBカメラのドライバーを更新・再インストールする
WEBカメラのドライバーが古かったり破損したことによってWEBカメラを認識しない場合は、WEBカメラのドライバーを更新・再インストールしましょう。
「Windowsキー+Xキー」を同時押ししてアドバンスドメニューを開き、「デバイスマネージャー」をクリックしましょう。コントロールパネルからも開くことができますが、こちらのほうが素早く開くことができます。
もし更新ファイルがない場合・ドライバーが破損している場合は再インストールを行います。右クリックメニューの「デバイスのアンインストール」をクリックして開き、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します。」のチェックボックスをオンにしてから「アンインストール」をクリックすれば、WEBカメラのドライバーがアンインストールされます。あとはパソコンを再起動すれば、自動的にWEBカメラのドライバーが再インストールされますよ。
WEBカメラがWindows10でも使用できるものかどうか確かめてみる
Windows7以前の時期に発売されたWEBカメラの中には、Windows10で使用できないものもあります。Windows10で使用できるかどうか確認するには、デバイスマネージャーからWEBカメラのドライバーのプロパティを開き、「ドライバー」タブの「ドライバーの詳細」をクリックしましょう。もしドライバーファイルの一覧に「stream.sys」というファイルが混ざっている場合は古いWEBカメラなので、Windows10で使用できない可能性が高いです。