エクセルの範囲選択
Excelで大量のデータを扱う際に必須ともいえるテクニックである範囲選択。範囲選択を知っているか知っていないかでエクセルの作業効率は大きく変わるでしょう。
例えば売上表から特定の商品のデータだけ選択したいときや、売上ランキング10位以内の商品データの背景を全て変えるといった場合、範囲選択してないと非常に手間がかかる作業となってしまいます。
そういうときに範囲選択の方法を知っているとエクセル作業が楽になります。
エクセルの範囲選択の方法
エクセルでの範囲選択ですが、様々な範囲選択の方法が表示されています。意外と知らない人が多い範囲選択テクニックもありますので、順番に見ていきましょう。
マウスで範囲選択
マウスで範囲選択する場合、セルをドラッグするだけです。この方法が一番簡単でやっている方も多いでしょう。
エクセルが初めてという方は最低限マウスで範囲選択する方法だけは覚えておきましょう。これだけでも作業効率が大幅に変わるはずです。
キーボードで範囲選択
マウスを使うほどでもない範囲の選択であればキーボードで選択したほうが効率的でしょう。
離れたセルの範囲選択
エクセルはCtrlキーを押しながらセルをクリックすることで離れたセルを選択することができ、条件付き書式の設定やフォントの変更など様々な操作が可能です。
もちろん離れたセルの範囲選択も可能で、通常の選択時と同じようにドラッグして範囲を選択するときにCtrlキーを押すようにしておけば離れた箇所の範囲選択も簡単です。
選択したセルの並びに規則性がない場合はコピー・ペースト・切り取り操作ができません。
こちらは選択しているセルの並びや個数が同じなのでコピーなどの操作も可能です。
選択しているセルがある表のセルだけ全選択
こちらの表だけ全選択したいとき、マウスでドラッグしてしまえば簡単です。ですが何百何千行もある表を選択するのは大変です。
そういうとき用の特殊な選択方法が用意されています。
次に、[Ctrlキー]と[Shiftキー]両方を押しながら十字キーを動かします。するとデータがある表の端までまとめて選択することが出来ます。
エクセルの端から端までというのではなくデータがあるセルの端までが選択されるようになっているほか、キーボードのキーを数回押しただけで範囲選択できてしまうので、かなり使い勝手が良いです。
知らなかった人はこれを機会に覚えておくと良いでしょう。