拡張子「.xlsm」が開けないときの対処法!

拡張子「.xlsm」が開けないときの対処法!

Windows10のパソコンで拡張子が「.xlsm」のファイルをエクスプローラーで開こうとしたら、フリーズして開けない状態になってしまったことはありませんか?この記事では、拡張子「.xlsm」ファイルが開けないという場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 拡張子「.xlsm」が開けない問題の対処法

Windows10のパソコンで、拡張子「.xlsm」のファイルがエクスプローラーから開けなくなるという症状が発生してしまうことがあります。

拡張子「.xlsm」のファイルとは、Microsoft OfficeのアプリケーションであるExcelの「Excel 2007」以降から作成することのできる、マクロ機能が有効になっているブックを保存した際の拡張子になります。通常のブックではマクロの設定を保存しないため、マクロを実行したい場合はこの.xlsmファイルとして保存する必要があります。

しかし、Windows10の特定環境下では何故かこの.xlsmファイルをエクスプローラーから開こうとするとエクスプローラーがフリーズして、開けない状態になってしまうといった症状が発生することがあります。Excel本体からは.xlsmファイルを開くことができるのに、エクスプローラーのファイルから実行しようとするとフリーズするといった面倒な症状です。Excelを起動してからファイルを開くのは手間なので、できればエクスプローラーからファイルを選択してそのまま起動したいですよね。この記事では、拡張子「.xlsm」ファイルが開けない場合の対処法をご紹介していきます。

拡張子「.xlsm」が開けない問題の対処法

それでは、拡張子「.xlsm」のファイルが開けない場合の対処法を説明します。拡張子「.xlsm」が開けない問題ですが、Officeのシェル拡張機能が原因を起こしていて「.xlsm」のファイルが開けない状態になってしまうことがあります。

エクスプローラー表示がオンの状態
画像のようにエクスプローラーの表示を「プレビューウィンドウ」・「詳細ウィンドウ」にしている場合は、これらの表示をオフにしましょう。
「表示」タブをクリック→「プレビューウィンドウ」・「詳細ウィンドウ」の使用している方をオフ
エクスプローラーウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ペイン」項目の「プレビューウィンドウ」・「詳細ウィンドウ」のうち、使用しているほうのボタンをクリックしてオフにしましょう。
「プレビューウィンドウ」・「詳細ウィンドウ」がオフになった状態
これで「プレビューウィンドウ」・「詳細ウィンドウ」がオフになるので、この状態で.xlsmファイルを開くことができるようになりますよ。

もしどうしてもプレビューウィンドウや詳細ウィンドウを使用したい・表示を切り替えるのが面倒だという場合は、Windowsのユーザーアカウントを新規登録してそちらから.xlsmファイルにアクセスするという方法もあります。ユーザーアカウントの作成方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Windows10にローカルアカウントを作成しユーザー追加する方法を解説!

Windows10でローカルアカウントを作成&追加する方法について解説します。そもそもローカルアカウントとは何なのか、ユーザー追加することでどんなメリットがあるかについても言及しています。ローカルアカウントを理解し、Windows10をより使いこなしましょう。

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