Windows10にアップデートしたらデータが消えた場合の対処法!

Windows10にアップデートしたらデータが消えた場合の対処法!

Windows7などWindows10未満のOSからWindows10にアップデートしたら、データが消えるという症状に遭遇したことはありませんか?この記事では、Windows10にアップデートしたらデータが消える場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10にアップデートしたらデータは消える?
  2. Windows10にアップデートしたらデータが消えた場合の対処法

Windows10にアップデートしたらデータは消える?

Windows7やWindows8.1など、Windows10以前のパソコンを使用していてWindows10へアップデートする際に、データが消えるのではないかと心配になる方もいらっしゃるかと思います。基本的にパソコン内のデータは保たれますが、場合によってはデータが別の場所に移動されたり消えてしまうことがあります。この記事では、Windows10にアップデートしたらデータが消えた場合の対処法をご紹介していきます。

Windows10にアップデートしたらデータが消えた場合の対処法

ユーザーフォルダを確認してみる

Windows10にアップデートしたら各種データが消えた場合は、Cドライブのパブリックアカウントフォルダにファイルが移動されている可能性があります。パブリックアカウントフォルダを開き、データがあるかどうか確認してみましょう。

パブリックアカウントフォルダのディレクトリ
エクスプローラーを開いたら、「C:\Users\Public」を開きましょう。パブリックアカウントフォルダ内の「パブリックのダウンロード」・「パブリックのドキュメント」・「パブリックのピクチャ」・「パブリックのビデオ」・「パブリックのミュージック」フォルダを確認してみましょう。

ユーザーアカウントを切り替えてみる

Windows10にアップデートすると、今まで使用していたユーザーアカウントをそのまま引き継ぐのではなく新しいユーザーアカウントが作成されるので、保存していたファイル・フォルダのデータが消えるという症状が発生します。今まで使用していたユーザーアカウントは削除されていませんが既定のアカウントにはなっていないので、新しく作成されたアカウントを削除して元のアカウントを使用しましょう。

「コントロールパネル」をクリック
まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリックしましょう。
「ユーザーアカウント」をクリック
コントロールパネルが表示されたら、「ユーザーアカウント」をクリックしましょう。ユーザーアカウントの項目一覧から「アカウントの種類の変更」をクリックして開き、「アカウントの管理」から以前使用していたアカウントを「アカウントの種類の変更」から「管理者」に設定して、新しく作成されたアカウントを削除しましょう。

削除されてしまったデータを復元できるか試してみる

もしデータが別のフォルダに移動されるなどの対応が行われるのではなく削除されてしまっている場合は、データ復元ツールなどを使用して復活できるかどうか試してみましょう。ただしこの方法はすぐに行わないと復元できないため、アップデートから時間が経過しすぎていると効果が見込めない点には注意しましょう。下記リンク先の記事にてデータ復元ツールをご紹介していますので、併せてご覧ください。

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