レジストリとは?
Windowsのパソコンを使用していると、「レジストリ」という単語をよく目にすることがあるかと思います。このレジストリとは一体何なのか、ご存知でしょうか?レジストリとは英語で「Registry」と書き、「登録」・「記帳」・「登記」などを意味を持っています。
Windows OSにおけるレジストリとは、システム・ハードウェア・アプリケーション・ユーザープログラムなど様々なシステム情報が格納されているデータベースのことを指します。ユーザーがWindowsでファイルを開いたり設定を変更したりと様々な操作を行うと、それらの情報がレジストリに書き込まれます。
Windowsにおいてレジストリは根幹をなす部分となっているので、レジストリを変更することでコントロールパネルやWindowsの設定では操作できないような設定も変更することができます。例えば右クリックメニューから特定の項目を非表示にしたいという場合、コントロールパネルやWindowsの設定には存在しないため通常では編集できませんよね。ここでレジストリの該当部分を編集すれば、右クリックメニューから特定の項目を非表示にするなどの変更を行うことができます。
しかし、様々な操作が行えるからと行ってレジストリを簡単に触ろうとすることはおすすめしません。前述の通り、レジストリはWindowsの根幹となる部分です。そのためレジストリを編集していたら、Windowsが起動しなくなってしまった・・・というケースも珍しくありません。それでもレジストリを編集したいという場合には、編集するレジストリの情報を覚える・レジストリの編集時に値が間違っていないかどうかきちんと確認するなど細心の注意を払うようにしましょう。
レジストリを変更する方法
また、レジストリをクリーンアップ・最適化してパソコンの動作を改善したいけどレジストリを操作するのは怖いという方は、フリーソフトを使用してレジストリの最適化を行うことをおすすめします。下記リンク先の記事にてフリーソフト「Registry Life」の使い方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。