ブラウザで使える強力な動画編集ソフト!FlexClipレビュー!

ブラウザで使える強力な動画編集ソフト!FlexClipレビュー!

動画編集ソフトを導入したいけど、どのソフトがいいのかわからない・・・という方におすすめなのが、無料かつブラウザさえあれば使える動画編集ソフト「FlexClip」です。この記事では、ブラウザで使える強力な動画編集ソフト・FlexClipをご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 「FlexClip」とは?
  2. FlexClipのプラン
  3. FlexClipの使い方
  4. FlexClipのレビュー
  5. まとめ

「FlexClip」とは?

FlexClipトップページ
動画を作成したいけど、色んな動画編集ソフトがあってどれがいいのかわからない・パソコンのスペックが低くて動画編集が大変…という方におすすめなのが、「FlexClip」です。

FlexClipはブラウザ上で動作する動画編集ソフトです。Google Chromeなどのブラウザがあれば無料で使用することができ、シンプルなユーザーインターフェースで直感的に操作しやすいためパソコン初心者や動画ソフトを触ったことがない人でもすぐに動画編集を始めることができますよ。

無料オンライン動画編集ソフト-数分でビデオを作成|FlexClip

FlexClipのプラン

プラン表
FlexClipは無料で使用することができますが、無料プランの場合は動画の画質が480p(SD)・プロジェクトにライブラリから挿入できる動画は一つまで・プロジェクトの保存件数は最大12件・ビデオの長さは最大1分の制限が設けられています。

もし高画質の動画を作成したい場合は、有料プランに加入することをおすすめします。FlexClipのプランは下記の3種類が用意されています。

  • ベーシックプラン:年間プランは71.88ドル。動画の画質が720p(HD)・プロジェクトにライブラリから挿入できる動画の数は1つまで・プロジェクトの保存件数は無制限・ビデオの長さは最大3分・カスタム透かし・FlexClipのイントロ無し・10GBのクラウドストレージが使用可能。
  • プラスプラン:年間プランは119.88ドル。動画の画質が1080p(フルHD)・プロジェクトにライブラリから挿入できる動画の数は5つまで・プロジェクトの保存件数は無制限・ビデオの長さは最大10分・カスタム透かし・FlexClipのイントロ無し・30GBのクラウドストレージが使用可能。
  • ビジネスプラン:年間プランは239.88ドル。動画の画質が1080p(フルHD)・プロジェクトにライブラリから挿入できる動画の数は無制限・ビデオの長さは最大30分・カスタム透かし・FlexClipのイントロ無し・100GBのクラウドストレージが使用可能。

FlexClipの導入方法

「サインアップ・無料」ボタンをクリック
それでは、FlexClipの導入方法を説明します。まずは下記リンク先の公式サイトにアクセスしたら、サイトの右上に表示されている「サインアップ・無料」ボタンをクリックしましょう。
無料オンライン動画編集ソフト-数分でビデオを作成|FlexClip
登録したいアカウント情報を入力し「サインイン」ボタンをクリック
サインイン画面が表示されます。FacebookやGoogleアカウントがある場合はこれらのアカウントでサインインを行うことができます。メールアドレスを入力して登録する場合は「メール」・「メールを確認」欄にメールアドレスを入力し、「パスワード」欄でパスワードを設定したら「サインイン」ボタンをクリックしましょう。
「here」リンクをクリック
登録したメールアドレスに認証用のメールが届きます。メールに記載されているテキストの「here」リンクをクリックすることで認証が行われ、アカウント作成が完了します。

あとは自動的にFlexClipのホーム画面へと移動しますよ。

「Download」ボタンをクリックするとFlexClipのショートカットアイコンがデスクトップ画面上に作成される

FlexClipのホーム画面の左下に「Download」と書かれたボタンが用意されており、これをクリックするとFlexClipのショートカットアイコンがデスクトップ画面上に作成されます。

FlexClipの使い方

「テンプレートで作成」ボタンをクリック
それでは、FlexClipの使い方を説明します。まずはテンプレートで動画の作成に慣れてみましょう。ホーム画面の左上に表示されている「テンプレートで作成」ボタンをクリックします。
テンプレート一覧
テンプレートの一覧が表示されるので、使用したいテンプレートをクリックして「カスタマイズ」ボタンをクリックしましょう。
選択したテンプレートの編集画面
選択したテンプレートの編集画面が表示されます。画面右側に選択中のタイムラインのプレビューが表示されます。
編集画面詳細
プレビュー内のテキストをクリックしてテキストの入力ができ、テキストや素材をドラッグすると動画内での位置を変更することができます。上部の「変換」から回転効果など・「フィルタ」からフィルタをかける・「調整」からコントラストや輝度などの調整・「アニメーション」からアニメーションの設定を行うことができます。
編集画面下部のタイムライン
画面下部に表示されているのがタイムラインです。タイムラインに並べられた動画を選択することでプレビューから編集できるようになります。またタイムライン上の動画をドラッグすると並べ替えが、「+」をクリックすると動画の追加を行うことができます。
「トランジション」画面
動画と動画の間にある「|」ボタンをクリックすると「トランジション」画面が開き、動画と動画の繋ぎ方(ワイプやフェードイン・フェードアウトなど)を設定することができます。
左側メニュー「メディア」
左側メニューの説明に移ります。「メディア」ではストックメディアやパソコン内のファイルを選択して、追加することができます。
左側メニュー「テキスト」
「テキスト」では、動画内に追加するテキストの種類を選択することができます。
左側メニュー「カバー」
「カバー」では、動画内に挿入するオーバーレイを選択することができます。
左側メニュー「要素」
「要素」では、各種アイテムを選択して動画内に配置することができます。
左側メニュー「背景」
「背景」では、ライブラリビデオからバックグラウンド動画を選択することができます。
左側メニュー「音楽」
「音楽」では、動画内で再生する音楽を選択して編集することができます。「削除」からデフォルトの音楽を削除して、自分のパソコン内にある音楽ファイルを選択することもできます。
左側メニュー「透かし」
「透かし」では、動画内にテキストや画像の透かしを挿入することができます。
左側メニュー「もっと」
「もっと」では、画面比率を選択することができます。再生したいデバイスに合わせたものを選択しましょう。
「エクスポート」ボタンをクリック
動画の編集が完了したら、画面右上の「エクスポート」ボタンをクリックしましょう。
動画の画質を選択して「次へ」をクリック
「エクスポート」画面が表示されます。動画の画質を選択して「次へ」をクリックしましょう。無料プランの場合は480pのみ選択可能です。
「動画の名称」を入力し「エクスポート」をクリック
次に動画の名称・クリエーター・イントロを設定します。「動画の名称」は必須なので、名前を入力したら「エクスポート」をクリックしましょう。
エクスポート完了画面

あとはエクスポートが完了するまで待ちます。エクスポートが完了すると自動的に完成した動画がダウンロードされますよ。この画面から編集画面に戻るには「編集を続ける」を、Dropboxにアップロードするには「アップロードと共有」・YouTubeにアップロードするには「動画をYouTubeで共有」をクリックしましょう。

以上がFlexClipの使い方の説明です。動画作成に慣れたら、「新規プロジェクトを作成」から自由に動画を作成してみましょう。

FlexClipのレビュー

FlexClipは他の動画編集ソフトと違い、お使いのブラウザのみですべての編集を行うことができます。またユーザーインターフェースがシンプルな作りなので直感的に動画を作成しやすく、動画作成初心者やこれからYouTubeなどの動画サイトに動画をアップロードしたいという方にもおすすめです。

ブラウザ上で動作するため、パソコンに高いスペックを求めない仕様となっています。低スペックのパソコンだと動画のエンコード時にしばらくパソコンを使えなくなってしまいますが、FlexClipならエンコード中もパソコンを自由に操作することができるのが嬉しいですね。

まとめ

ブラウザで使える強力な動画編集ソフト!FlexClipレビュー!いかがでしたでしょうか?

動画編集ソフトには様々なものがありますが、FlexClipはインストール不要・お使いのブラウザから簡単に動画を編集することのできる便利なソフトとなっています。無料で本格的な動画編集が行えるほか、有料プランに加入すると高画質の動画エンコードを行うことも可能になりますよ。これから動画編集を始めてみたいというユーザーの方は、ぜひFlexClipを使用してみてくださいね。

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