Teamsでメンションの使い方をご紹介!

Teamsでメンションの使い方をご紹介!

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでチャットのやり取りを行う際には、メンションを活用することでやり取りを行いたい相手が明確になり、スムーズにチャットができますよ。この記事では、Teamsでメンションの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Teamsでメンションを使う意味
  2. Teamsでメンションの使い方

Teamsでメンションを使う意味

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでは、メンション機能を使用することができます。メンションは「名を挙げる」という意味を持っており、その使用方法もTwitterやFacebookと特に変わりはありません。ですが、Teamsのチャットにおけるメンションは重要です。

Teamsのチームにおけるチャットは、チーム全員に対してメッセージが送信されます。そのため、特定のユーザーに対してメッセージを届けているつもりが他のユーザー全員にも表示されるため、誰に向けて発信したメッセージなのか分からないということも少なくありません。そこでメンションを使用することで、誰に向けて発せられたメッセージなのか視覚的に分かるようにすることができます。またメンションを付けることでメッセージを届けたい相手に通知が表示されるので、メッセージが伝わりやすいというメリットも存在しています。

Teamsでのメンションは個人宛だけでなく複数グループにも送信することが可能なので、便利です。ちなみにメンションを使用する際に「さん付け」などは基本的に不要です。メンションを使っていることがすでに「~さん」と言葉を発していることと同等なので、メンション入力後にさん付けなどはしなくても大丈夫ですよ。

Teamsでメンションの使い方

「@」を入力してから対象のユーザー名かメールアドレスを入力
それでは、Teamsでメンションの使い方を説明していきます。基本のメンションは個人宛のメンションで、「@」を入力してから対象のユーザー名かメールアドレスを入力しましょう。すると候補ウィンドウが表示されるので、ユーザーを選択しましょう。

するとチャット欄にそのユーザー名が表示されるので、あとはメッセージを入力して送信すれば個人宛のメンションになります。

チャネルメンション

他のメンションについても説明していきます。「チャネルメンション」はユーザーではなくチャネルにいるユーザー全員に対してのメンションを行います。「@」の後に「channel」と入力すると候補メニューにチャネル名が表示されるので、選択してからメッセージを入力して送信しましょう。チャネルメンションの注意点としては、チャネルを非表示にしているユーザー・またチャネルの通知設定で通知をオフにしているユーザーにはチャネルメンションが通知されません。

チームメンション

チームメンションは、所属しているチームの全員に対してメンションを送ります。こちらはチャネルメンションとは異なり、チャネルを非表示にしていても通知を飛ばすことが可能です。「@」の後に「team」と入力して候補メニューからチームを選択して、メッセージを入力して送信しましょう。チームメンションは前述の通りチャネルを非表示にしていても送信することができますが、チームのメンション通知をオフにしているユーザーには通知が届きません。また、プライベートチャネルでは使用することはできません。

タグメンション

特定のユーザーグループに対してメンションするには、タグメンションを用います。タグに指定したユーザー複数人に対して、メンションが送れますよ。タグメンションを使用するには、まずタグを作成しておきましょう。チームの右側に表示されている「…(その他のオプション)」から「タグを管理」をクリックしてタグの一覧を開き、「タグを作成」からユーザーを追加してタグごとにまとめましょう。タグの作成が完了したら、チャット欄で「@」の後にタグ名を入力することで候補メニューにタグが表示されるので、選択してメッセージを作成・送信しましょう。


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