Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定したい
Googleドキュメントで文章を作成する際に、原稿用紙の升目を設定したいと思ったことはありませんか?Googleドキュメントでは残念ながら400字詰めの原稿用紙のテンプレートなどは用意されていないので、原稿用紙の升目を作成したい場合は表などを使用して枠線を作り原稿用紙の升目の代替にする方法が基本となります。
この記事では、Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定する方法をご紹介していきます。
Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定する方法
それでは、Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定する方法を説明します。冒頭で述べている通りあくまで代替方法となります。まずは画面上部の「挿入」タブをクリックしてメニューを開き、「表」から20×20マスを作成してクリックしましょう。マウスカーソルを縦方向・横方向にスライドさせればマス目が増えていきますよ。
続いて作成された表内で右クリックしてメニューを開き、「表のプロパティ」をクリックしましょう。
「表のプロパティ」ウィンドウが表示されるので、「表の配置」のプルダウンメニューから「中央(水平)」を選択して「OK」をクリックしましょう。これで、表がページの中央に配置されます。
あとは「配置」ボタンをクリックして「中央揃え」を指定しましょう。中央揃えは「Ctrlキー+Shiftキー+Eキー」の同時押しがショートカットキーに設定されているので、こちらの操作でもOKです。
400字詰めの原稿用紙のように横向きのレイアウトにするには、画面上部の「ファイル」タブをクリックしてメニューを開き「ページ設定」をクリックしましょう。
「ページ設定」ウィンドウが表示されるので、「ページの向き」項目で「横」を選択して「OK」をクリックすることで原稿用紙のように表が横向きのレイアウトに変更されます。もしレイアウトを変更した結果、表が1ページに収まらなくなってしまった場合は「余白」を調整します。余白の「上」・「下」を1cmで設定すると丁度よく表が1ページに収まりますよ。他にも、文字のサイズを小さくすることで表を1ページに収めることも可能です。以上が、Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定する方法となります。Googleドキュメントで原稿用紙の升目を設定する方法はあくまで代替手段ですので、正しい原稿用紙に文章を入力したいという場合には「Microsoft Word」や「OpenOffice」などの文書作成ソフトを利用しましょう。