Googleで検索に出てくる自分の名前・写真を削除したい
Googleなどで画像検索している時、あれ?これ私の写真・・・とビックリしたことはありませんか?自分の写真が知らない人に見られていると思うと、不安を感じるユーザーの方もいらっしゃると思います。
今すぐ写真を消したい!何かいい方法はないの?とお悩みのユーザーの方の為に今回は、Googleで検索に出てくる自分の名前、写真を削除する方法を解説します。
またGoogleの検索結果に引っかからないようにする対処法も解説します。
Googleで検索に出てくる自分の名前・写真を削除するための対応方法
それではGoogleで検索に出てくる自分の名前、写真を削除するための対応方法を自分が管理しているサイトの場合と他人が管理しているサイトの場合で分けて解説します。
1.自分が管理するサイトの場合
自分の名前やペンネームをGoogleなどの検索サイトで検索し、表示されたらそこをクリックしてどのサイトにアップしている写真か調べます。
SNSやブログなど自分が管理しているサイトの場合は消したい画像を消してください。
これで数週間経てば検索結果に表示されなくなります。
どうしてすぐに消えないの?と焦る方もいらっしゃると思いますが、理由は自分の名前や写真のデータのキャッシュが、ネット上ではまだ残っているからです。検索エンジンには一時的に過去のデータを保存しておくキャッシュと言う機能があります。
キャッシュに保存されていることにより、すぐには反映されません。
「キャッシュ」をクリックしてサイトに名前や写真のデータが表示された場合、キャッシュが残っているという事になります。
キャッシュを削除する方法はないの?とガッカリしているユーザーの方もいらっしゃると思います。キャッシュを保存しているのは検索サイトなので、自分でキャッシュを削除することはできませんがGoogleの場合、下記の「古いコンテンツ削除」から削除申請が送れます。
削除申請を送った後、キャッシュが削除されるまでの時間は早ければその日のうちに、長い場合は1週間かかる場合もあるようです。しかし自然に削除されるのを待つよりは早いので、早く削除したい方は申請してください。
2.自分以外が管理するサイトの場合
次は自分以外が管理するサイトの場合です。自分の名前やペンネームで検索し、気になるものがあればサイトを確認し、サイト管理者が知り合いの場合、削除できないか相談してください。
知り合いじゃない場合はお問い合わせや、サイトに記載している連絡先に自分の写真である事、無断使用されている事、著作権と肖像権の侵害にあたることを伝え、削除してもらってください。
削除してもらえなかった場合は法的措置も可能です。
削除して貰えてもキャッシュは残っているので、自分の管理しているサイトの場合と同じようにGoogleに「古いコンテンツの削除」を申請してください。
今後Googleの検索結果に引っかからないための予防
今後Googleの検索結果に引っかからないための予防について解説します。
1.知人との写真に注意する
実は知らずに投稿されている名前や写真は知人がアップしているケースが多いです。飲み会などで何気なく撮った写真も、サイトにアップされる可能性があります。
必要であれば削除して欲しい事や名前のタグをつけないで欲しいことを伝え、今後は勝手に写真をアップしないように伝えておきましょう。
2.SNSに注意する
SNSなどのプロフィール写真に自分の写真を使っている方も多いと思います。しかし誰に見られるか分からないので危険です。
自分が撮影した花の写真など顔以外の画像に変更し、誰に見られてもいいようにしましょう。
どうしても自分の顔写真を使いたい方は、鍵垢にするなど対策を考えてください。
3.検索を回避する
Googleなどの検索エンジンを回避すれば検索で自分の名前や写真が見つかる可能性がかなり低くなります。「robots.txt」という検索エンジンに命令するファイルに
User-agent: *
Disallow: /
と記述してください。これで検索エンジンに登録されません。しかし100%ではないので注意してください。