Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法をご紹介!

Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法をご紹介!

Microsoft Excelで年数を扱う際に、セルに西暦を入力したけど後で和暦に変更したい・もしくは和暦を入力したけど西暦に変更したいというケースもあるかと思います。この記事では、Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで西暦⇔和暦の変換を行いたい
  2. Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法

Excelで西暦⇔和暦の変換を行いたい

Microsoft Excelで、年数を入力する際には「西暦」と「和暦」のどちらかを入力することになりますよね。もし西暦で入力したものを後で和暦に変えたい場合、手入力ではなく設定で変換できることをご存知でしょうか?この記事では、Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法をご紹介していきます。

Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法

西暦を入力しているセルを範囲選択して右クリック
それでは、Excelで西暦⇔和暦の変換を行う方法を説明します。西暦を和暦に変換する方法ですが、まずは画像のように西暦を入力しているセルを範囲選択して右クリックしましょう。
「セルの書式設定」をクリック
右クリックメニューが表示されるので、「セルの書式設定」をクリックしましょう。
「カレンダーの種類」から「和暦」を選択
「セルの書式設定」ウィンドウが表示されます。「表示形式」タブの「日付」分類が選択された状態になっているので、「カレンダーの種類」プルダウンメニューから「和暦」を選択してから「種類」一覧で表示形式を選択しましょう。あとは「OK」をクリックすれば完了です。

※何も入力していないセルでセルの書式設定を開いた場合は分類が選択されていないので、入力間違いに注意しましょう。
西暦を和暦に変換できた
これで、西暦を和暦に変換することができますよ。元号は最新のものが適用されているので、ご安心ください。もし和暦から西暦に戻したい場合は、また範囲選択を行い「セルの書式設定」を開いてカレンダーの種類を「グレゴリオ暦」に設定すればOKです。
範囲選択を行ったら右クリック
また、セルの書式設定を変更することで西暦と和暦を一緒のセルに表示させることも可能です。画像の例でも同じように範囲選択を行ったら右クリックして右クリックメニューを開き、「セルの書式設定」をクリックします。
ユーザー定義」をクリック→「yyyy年m月d日:gggee年m月d日」と入力し「OK」をクリック
セルの書式設定ウィンドウが表示されるので、「表示形式」タブの左側にある分類一覧から「ユーザー定義」をクリックします。続いて、種類の入力欄に「yyyy年m月d日:gggee年m月d日」と入力して「OK」をクリックしましょう。
1つのセルに西暦と和暦を一緒に表示できた
すると、画像の例のように「2022年5月15日:令和04年5月15日」と1つのセルに西暦と和暦を一緒に表示させることができますよ。
「ユーザー定義」→種類欄に「yyyy(gggee)年」と入力
他にも、西暦と和暦の年数だけを一緒に表示させる方法もあります。セルの書式設定ウィンドウを開いて分類一覧から「ユーザー定義」を選択したら、種類の入力欄に「yyyy(gggee)年」と入力しましょう。
西暦(和暦)表示ができた

これで、画像のように「2022(令和04)年」と西暦(和暦)の順に表示させることができますよ。西暦と和暦の変換方法の説明は以上となります。


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