動画を逆再生したい
動画で起こっていることを確認したり、おもしろ動画を作るために動画を逆再生したいというユーザーの方もいらっしゃるかと思います。逆再生の簡単なやり方は、Webサイトで変換サービスを使用するか、動画編集ソフトで逆再生編集を行うことです。
この記事では、動画を逆再生する方法をご紹介していきます。
動画を逆再生する方法
Webサイトを使用して動画を逆再生のものに変換する方法
Webサイトで提供されているサービスの中には、動画を逆再生のものへとエンコードしてくれるものもあります。下記リンク先のWebサービス「Clideo」でも、「Reverse Video」機能で動画を逆再生のものへと変換してくれますよ。下記リンクからClideoにアクセスしたら、「Choose file」に動画ファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
「Preprocessing…」画面が表示されて動画の読み込みが行われるので、しばらく待ちましょう。
動画のプレビューが表示されるので、右側に表示されている再生速度を「1x」に設定してから画面右下の「Export」ボタンをクリックしましょう。
これで動画の変換作業が行われます。変換が完了したら再度プレビューが表示されるので、画面右側「Download」ボタンをクリックして逆再生へと変換された動画ファイルのダウンロードを行いましょう。
また、変換された動画の画面右下には透かしが入っています。この透かしを消したい場合は有料登録が必要です。もし有料でも透かしを消したい場合は、「Remove watermark」ボタンをクリックしてアカウント登録を行うことで透かしを消すことができますよ。
編集ソフトを使用して動画を逆再生する方法
動画に透かしは入れたくない・無料で動画を逆再生したいという場合は、動画の編集ソフト「Aviutl」を導入して動画の逆再生を行う方法があります。まずは下記リンク先の公式サイトからAviutlをダウンロードしましょう。
Aviutl公式サイトにアクセスしたら、最新バージョンのAviutlをダウンロードするか「Omake」項目の本体+拡張編集プラグインセットをダウンロードしましょう。こういったツールに詳しくない方はプラグインセットのほうをおすすめします。
Aviutlのデフォルト状態だとmp4動画は読み込めないので、下記リンク先サイト「RePOPn」から「L-SMASH Works」を導入します。アクセスしたら、「L-SMASH Works r940 release1」をダウンロードしましょう。ダウンロードが完了したら、それぞれのファイルを解凍します。Aviutlの「plugins」フォルダにL-SMASH Worksフォルダ内の「lwcolor.auc」・「lwdumper.auf」・「lwinput.aui」・「lwmuxer.auf」をコピーしましょう。
これでmp4動画を読み込むことができるようになるので、Aviutlを起動したら動画をドラッグ&ドロップして読み込ませます。拡張編集タイムラインを右クリックしてメニューから「メディアオブジェクトの追加」→「時間制御」をクリックしましょう。
「時間制御」ウィンドウの「位置」の左側を「100」・右側を「0」に設定しましょう。これで、動画を逆再生することができますよ。ただし、音声は通常再生である点には注意しましょう。