Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法!

Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法!

Microsoft Excelで、マクロの記録を行い操作を自動化したいと思ったことはありませんか?何度も行う操作はマクロとして記録してワンボタンで実行してみましょう。この記事では、Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでマクロの記録をして操作を自動化したい
  2. Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法

Excelでマクロの記録をして操作を自動化したい

Microsoft Excelで、マクロ記録をして操作を自動化したいと思ったことはありませんか?ブック内で特定の作業を何度も行う場合は、その作業をマクロ化して登録しておくことで操作を自動化できるので便利ですよ。

マクロというとプログラミングなど難しいといった印象を思い浮かべるユーザーの方も少なくないと思いますが、Excelでは自分が手動で行った作業を記録させることでマクロを作成することができるので、簡単にマクロを登録できますよ。この記事では、Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法をご紹介していきます。

Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法

「マクロ」の下矢印をクリック→「マクロの記録」をクリック
それでは、Excelでマクロの記録をして操作を自動化する方法を説明します。マクロの記録を行うブックを開いた状態でウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「マクロ」の下矢印をクリックして開き「マクロの記録」をクリックしましょう。
「マクロ名」欄にマクロの名前を入力して「OK」をクリック
「マクロの記録」ダイアログボックスが表示されるので、「マクロ名」欄にマクロの名前を入力して「OK」をクリックしましょう。特定の記号などをマクロ名に使用しようとするとエラーが起きることがあるので、シンプルな名前にすることをおすすめします。
画像の表の「No」列を降順で並べ替え
この例では、画像の表の「No」列を降順で並べ替えを行います。
「並べ替えとフィルター」→「降順」をクリック
降順での並べ替えを行うため、「ホーム」タブのリボンメニューの「編集」項目から「並べ替えとフィルター」をクリックして開き「降順」をクリックします。
降順でソートが行われた
これで、降順でのソートが行われました。
「マクロ」の下矢印をクリックして開き「記録終了」をクリック

そのまま他の操作を行わずに「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「マクロ」の下矢印をクリックして開き「記録終了」をクリックしましょう。これで、マクロを登録して保存することができますよ。

「マクロ」ボタンをクリック
記録したマクロを実行するには、「マクロ」ボタンをクリックしましょう。
使用するマクロをクリックして選択し「実行」をクリック
「マクロ」ダイアログボックスが表示されるので、使用するマクロをクリックして選択したら「実行」をクリックしましょう。
先程作成したマクロは「降順での並べ替え」を行うマクロでした、実際にマクロを実行してみると、降順で並べ替えが行われていることが確認できます。このように、入力した操作をマクロとして実行できていれば正しくマクロを作成できていますよ。
「ショートカットキー」の入力欄にCtrlキーと一緒に操作するキーを入力して設定する
ちなみに、マクロはショートカットキーを設定することも可能です。「マクロの記録」でマクロ名を入力する際や「マクロ」で編集を開き、「ショートカットキー」の入力欄にCtrlキーと一緒に操作するキーを入力して設定することでそのマクロをショートカットキー操作で実行することができるようになります。

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