Safariのプライバシーレポートで表示される「トラッカーを阻止しました」とは?
iPhoneユーザーでSafariを使っているユーザーは多いと思います。Safariは軽いのでサクサクページが開き、サイトをスムーズに見ることができます。ストレスなく見れるので気が付いたら何時間も見ていた・・・という事も。
そんなSafariですが『プライバシーレポート』がiOS15以降のSafariに表示されるようになりました。『プライバシーレポート』って何?と疑問に思っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
![プライバシーレポート報告](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/091/407/original.jpg?1668777021)
レポートを見て見ると『○件のトラッカーによってプロファイリングを阻止されました』『○件のトラッカーを阻止しました』と表示されています。
トラッカーを阻止しましたとは?と疑問に思っていた方もいらっしゃいます。中にはトラッカーをウイルスだと思っていたという方もいらっしゃいますが、これはウイルスではありません。
トラッカーには『追跡者』という意味があります。例えばあるサイトで『30代 コート』と検索すると急にどのサイトを見ても服の広告になった・・・という経験をしたことはありませんか?これはあなたの情報が集められ、あなたが購入しそうな商品を広告に表示させています。人によっては、広告から商品を見に行った!というユーザーの方もいらっしゃると思いますが、情報が漏れているようで不安だと感じていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
Safariではトラッカーはプライバシーに関わる情報なので、ブロックできるようになりました。
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/091/408/original.jpg?1668777453)
トラッカーは主にCookieから情報を集めています。Cookieにはメリットになるものと、ならないものがあります。SafariではこのCookieはユーザーにメリットがないと判断すると自動的にブロックします。
![『プライバシーレポート』の詳細](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/091/416/original.jpg?1668854225)
トラッカーがコンタクトをしたサイトなど具体的に見ることができるので、気になるユーザーの方は『プライバシーレポート』をタップして内容を確認して見てください。