Safariのプライバシーレポートで表示される「トラッカーを阻止しました」とは?
iPhoneユーザーでSafariを使っているユーザーは多いと思います。Safariは軽いのでサクサクページが開き、サイトをスムーズに見ることができます。ストレスなく見れるので気が付いたら何時間も見ていた・・・という事も。
そんなSafariですが『プライバシーレポート』がiOS15以降のSafariに表示されるようになりました。『プライバシーレポート』って何?と疑問に思っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
トラッカーを阻止しましたとは?と疑問に思っていた方もいらっしゃいます。中にはトラッカーをウイルスだと思っていたという方もいらっしゃいますが、これはウイルスではありません。
トラッカーには『追跡者』という意味があります。例えばあるサイトで『30代 コート』と検索すると急にどのサイトを見ても服の広告になった・・・という経験をしたことはありませんか?これはあなたの情報が集められ、あなたが購入しそうな商品を広告に表示させています。人によっては、広告から商品を見に行った!というユーザーの方もいらっしゃると思いますが、情報が漏れているようで不安だと感じていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
Safariではトラッカーはプライバシーに関わる情報なので、ブロックできるようになりました。
トラッカーは主にCookieから情報を集めています。Cookieにはメリットになるものと、ならないものがあります。SafariではこのCookieはユーザーにメリットがないと判断すると自動的にブロックします。