ExcelのSERIES関数の使い方をご紹介!

ExcelのSERIES関数の使い方をご紹介!

Microsoft Excelでは、「SERIES関数」というものがあります。SERIES関数はExcelでグラフを作成した際に形成される関数ですが、ユーザー側で編集することも可能です。この記事では、ExcelのSERIES関数の使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. ExcelのSERIES関数とは?
  2. ExcelのSERIES関数の使い方

ExcelのSERIES関数とは?

Microsoft Excelには、「SERIES関数(シリーズ)」という関数があります。SERIES関数とは、Excelにおけるグラフの系列・データ範囲を表している関数です。SERIES関数は一般的な関数とは違い自分で関数を入力するのではなく、Excelでグラフを作成した際に自動的に作成される関数となっています。SERIES関数を用いてグラフを作成するのではなく、グラフを作成したからSERIES関数が作られるといった形ですね。

グラフのバーをクリック
画像例で、上部の表をデータにして画像下部のグラフを作成していますよね。ここでグラフのバーをクリックします。
数式バーにSERIES関数が用いられている
すると、数式バーに「=SERIES(Sheet1!$B$3,Sheet1!$C$2:$G$2,Sheet1!$C$3:$G$3,1)」と表示されました。このグラフにおいて各データの系列・範囲を表示させるために、SERIES関数が用いられているわけですね。

ExcelのSERIES関数の使い方

SERIES関数の数式

SERIES関数の数式は「=SERIES (系列名,軸ラベル,系列値,順序)」となっています。第1引数が「系列名」で、表内の系列名の範囲をセル番地で指定しています。第2引数が「軸ラベル」で、グラフにするデータをセル番地で指定しています。第3引数が「系列値」で、値が入力されているセルを系列値の引数として設定します。第4セルの「順序」で、グラフの中の系列の順番を表します一番左にある系列から順番に1・2…と番号を割り振っています。

SERIES関数の確認方法

数式バーにSERIES関数が表示された
冒頭で説明している通り、SERIES関数を確認するには確認したいグラフをクリックして選択しましょう。これで、数式バーにSERIES関数が表示されますよ。

要素の追加を行う

範囲を追加するには、SERIES関数の軸ラベルの引数に設定されているセル範囲を系列値の引数のセル範囲を変更する
画像の例では、「=SERIES(Sheet1!$B$3,Sheet1!$C$2:$F$2,Sheet1!$C$3:$F$3,1)」と入力されているため画像上部の表の「11月5日」の範囲が選択されていません。11月5日の範囲を追加するには、SERIES関数の軸ラベルの引数に設定されているセル範囲を系列値の引数のセル範囲を変更しましょう。
セル範囲の指定を変更してグラフデータを追加することができる
「=SERIES(Sheet1!$B$3,Sheet1!$C$2:$G$2,Sheet1!$C$3:$G$3,1)」と変更することで、11月5日のデータをグラフに追加することができました。このように、後からセル範囲の指定を変更してグラフデータを追加することができますよ。

要素の追加は連続していない複数のデータに対しても可能なので、軸ラベルの引数と系列値の引数を変更することでそういったデータをグラフ化できることも覚えておくと役に立ちますよ。

凡例を入れ替える

順序の引数を変更すると、グラフの凡例の順序を入れ替えることができる
SERIES関数で順序の引数を変更すると、グラフの凡例の順序を入れ替えることができますよ。画像の例では「=SERIES(Sheet1!$B$3,Sheet1!$C$2:$G$2,Sheet1!$C$3:$G$3,2)」のように順序の引数を「2」と入力することで、左側が青いグラフだったところをオレンジのグラフに入れ替えることができました。

注意点

SERIES関数はあくまでExcelにおいてグラフを作成した時に自動的に作成される関数なので、SERIES関数の中に他の数式・関数を追加することはできないという点には注意しましょう。当然ですが、VLOOKPU関数やIF関数などと組み合わせるといったこともできません。SERIES関数は「関数」とは題されていますが、関数として扱うといった考えを持たないようにすることをおすすめします。


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