Slackのスレッド機能の使い方まとめ!【返信/通知/コメント】

Slackのスレッド機能の使い方まとめ!【返信/通知/コメント】

Slackのスレッド機能の使い方についてまとめました。Slackにはメッセージ個別に返信することができるスレッド(thread)機能があり、その使い方とスレッドしたときの通知まわりについて解説していきます。ぜひSlackのスレッド機能を使いこなしましょう!


目次[非表示]

  1. Slackのスレッド機能
  2. Slackのスレッド機能の使い方
  3. まとめ

Slackのスレッド機能

Slackには元々スレッド(thread)機能はなかったですが、新たな機能として追加されました。

Slackのスレッド機能
スレッドを利用することで、今までチャットは縦方向のみに下に流れていってましたが、チャットのメッセージ一つずつにスレッドによる返信ができ、全体としてのチャットの文章の流れを荒らさないメリットがあります。

今回の記事ではこの文章を構造的に管理できるSlackのスレッド機能の使い方と、スレッドを利用したときのチャンネル全体への投稿や通知周りについて解説していきます。

ぜひ今回の記事を参考にSlackのスレッド機能を使いこなしましょう!

Slackのスレッド機能の使い方

それではまずSlackのスレッド機能の基本的な使い方を紹介します。

基本的な使い方

右側にメニューが出てきますので、その中の「スレッドに返信する」を選択

まずはスレッドに返信したいメッセージにカーソルをあてます。

すると右側にメニューが出てきますので、その中の「スレッドに返信する」を選択します。

Slackの右側のサイドバーにスレッドが立ち上がります
するとSlackの右側のサイドバーにスレッドが立ち上がり、スレッド上の会話が展開されます。

こちらの「返信する...」にテキストを入力し、「送信」ボタンを押すことでスレッドでの返信をすることが出来ます。
「○○件の返信」という形で表示
スレッドでの返信の場合は、メインのチャット画面にメッセージ自体は表示されず「○○件の返信」という形で表示されます。

この「○○件の返信」をクリックすることで、再度スレッドが開き、そちらでスレッド上での会話をすることが出来ます。

スレッドのコメントをチャンネルに投稿したい場合

時としてスレッドで会話しているときのコメントをチャンネルの方にもシェアしたい場合があります。

スレッドの左下の「以下にも投稿する」にチェック
その場合はスレッドの左下の「以下にも投稿する」にチェックを入れて適切なチャンネルに向けて、スレッドのコメントを投稿しましょう。
チャンネル側の投稿
するとチャンネル側の投稿にこのように「このスレッドに返信しました: ○○○」というような形で表示され、しっかりと返信したコメントも表示されています。

この青文字のスレッドになっているメッセージをクリックするとスレッドが展開します。
スレッド側のチャンネルに投稿したコメント
またスレッド側でもチャンネルに投稿したコメントについては背景色が異なるのと、「チャンネルにも投稿済み」というマークがつくので識別可能です。

全スレッド

Slackのアプリケーションの左上の「全スレッド」
Slackのアプリケーションの左上に「全スレッド」という機能を確認できるかと思います。こちらをクリックしてみましょう。
Slackの全スレッド一覧
するとSlackの全スレッドを一覧で見ることが出来ます。

この機能のおかげで、スレッドを開くのにいちいち対象のチャンネルを開いて、対象の会話まで移動することなくので便利です。

通知

スレッドの通知まわりを気にしている方が多いです。せっかくスレッドにしたのに、逆にメッセージに気づかない・・という事は避けたいですよね。

まずスレッドの通知ですが、基本メッセージのやり取りをしている当事者以外には通知されません

もしも当事者以外の人がスレッドのメッセージを通知で受け取りたい場合は「フォロー」をする必要があります。

スレッドのフォロー

右側のメニューを開きその中の「スレッドをフォローする」をクリック
スレッドのフォローはスレッドが立ち上がっているメッセージにカーソルをあて、右側のメニューを開きその中の「スレッドをフォローする」をクリックします。

これでこのスレッドに返信があれば通知が来るようになります。

スレッドのフォローをやめる

「スレッドのフォローを終了する」をクリック
もう一度同じ操作をしてメニューを開くと今度は「スレッドのフォローを終了する」になっていますので、こちらをクリックすることでスレッドのフォローが終わります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Slackのスレッドの機能について基本的な使い方と通知周りについてご紹介してきました。

通知やメッセージの追いにくさから、会社によってはスレッド禁止にしているところもあるようですが、しっかりと使い方を知った上で使えば通知を見落とすことは少ないかと思います。

使い方を知った上でぜひSlackのスレッド機能を使っていきましょう!


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