iCloudのセキュリティコードを忘れた場合の対処法を紹介!【わからない/確認】

iCloudのセキュリティコードを忘れた場合の対処法を紹介!【わからない/確認】

iCloudのセキュリティコードについて、コードを忘れてしまった際の対処法をご紹介しています。いつ設定をしたのかわからないという人も多いiCloudのセキュリティコードですが、そんな場合にも落ち着いて対処していきましょう。お困りの方はぜひ参考にしてくださいね!


目次[非表示]

  1. iCloudのセキュリティコードとは?
  2. iCloudのセキュリティコードを忘れた場合の対処法
  3. iCloudのセキュリティコードのリセット方法
  4. まとめ

iCloudのセキュリティコードとは?

iCloud内では、たくさんのデータや情報が保存されています。写真やファイルなどはもちろん、パスワードなども保存してくれているのです。

サイトなどでなにかメールアドレスやID、パスワードを入力した際に、『このパスワードを保存しますか?』という表示がでてきますよね。『保存する』を選択すると、次からそれらを求められたときに顔認証もしくはパスコードを入力することで、自動で入力してくれるようになります。
意識せず利用している人は多いと思いますが、この機能を『iCloudキーチェーン』と言います。

iCloudの『セキュリティコード』は、機種変更で新たなデバイスになった時や1度iCloudからサインアウトをしてまたサインインをした際などに、このキーチェーンの記憶を呼び覚ますために必要になります。

いつ設定した?

このセキュリティコード、突然要求されたもののいつ設定したかがわからないのでコード自体も全くわからない…というユーザーが多いようです。
上記でご紹介したようにiCloudキーチェーンに関係があり、セキュリティコードは『iCloudキーチェーン』の利用を始めた際に設定してあるはずなのです。
そして、基本的にはこのコードは使用中、もしくは以前使用していたデバイスのパスコード(iPhoneの画面ロックを解除する時に求められる数字のコード)となっています。

何桁?

基本的にiPhoneを開ける時のパスコードになっているので、4桁もしくは6桁の数字のはずです。

iCloudのセキュリティコードを忘れた場合の対処法

それでは、iCloudのセキュリティコードを要求されたものの、どうしても忘れて思い出せないという時には、いったいどのようにしたらよいでしょうか。

注意したいのはこの場合、むやみやたらと数字を入力しないようにすることです。
もし当てずっぽうで入力して何度も間違えてしまうと、『回数制限を超えました』と表示され、その後iCloudキーチェーンがすべて無効になってしまいます。
つまり、今まで保存しておいたメールアドレスやパスワードなどがすべて削除されてしまうということです…。

そのため、どうしてもわからないという場合には、落ち着いてセキュリティコードをリセットし、変更の処理を行いましょう。

iCloudのセキュリティコードのリセット方法

iCloudのセキュリティコードをリセット・変更をするためには、2台の端末が必要になります。1台の端末では基本的にできないようになっていますので、2台用意して2ファクタ認証ができるようにしましょう。

『設定』のアプリの自分の名前のところをタップ
まずは元々の(前使用していた、もしくは使用中の)端末で『設定』のアプリを開き、項目の1番上にある自分の名前のところをタップしましょう。
『iCloud』をタップ
すると、このiPhone端末の詳細ページに移動します。
『iCloud』というところをタップしましょう。
『キーチェーン』をタップ
いろいろなアプリや機能の、iCloudとの共有のオンオフを確認することができます。
少しスクロールすると下の方に『キーチェーン』というところがありますので、タップしてください。
キーチェーンのiCloudへの共有をオンにする
元々の端末でのキーチェーンのiCloudへの共有をオンにしておきましょう。
iCloudの設定ページにから『キーチェーン』をタップ、キーチェーンの共有をオンにする
次に新しいiPhone端末を起動し、『設定』のアプリを開きます。
先ほどと同じようにしてiCloudの設定ページにいき、『キーチェーン』をタップします。
そしてキーチェーンの共有をオンにしましょう。
『セキュリティコードを変更』をタップ
元の端末の方で新しい端末がアクセスすることを承認して、新しい端末でApple IDやパスワードを入力します。
無事に新しい端末でキーチェーンを使用できるようになったら、『セキュリティコードを変更』というところがあります。タップしましょう。
新しいセキュリティコードの入力
新しいセキュリティコードの作成画面になりますので、好きな数字を入力しましょう!

まとめ

今回は、iCloudの『セキュリティコード』についてご紹介しました。設定した覚えのないコードを要求されてしまったら、まったくわからず少しパニックになってしまうかもしれません。
ですが、この場合にはむやみに入力をせず、基本的には画面ロック解除のパスコードがこのコードに設定されていますので、入力してみてください。

それでも承認されないという場合には、新たにセキュリティコードを設定するしかありません。2つのデバイスがあり、2ファクタ認証を有効にすれば無事に設定をすることができますので安心してください!
iCloudのセキュリティコードがわからず困っているという方は、ぜひこの記事を参考にしてコードを再設定してみてください♪


関連記事