iCloud Driveとは何か?
iCloud Driveをご存じですか?iCloudなら知ってるけど聞いたことはあるけど使ったことはない、iCloud Driveは良く分からない・・・というユーザーの方もいらっしゃると思います。
iCloud Driveとはオンラインストレージサービスです。提供はAppleでApple IDを作成すると、無料で5GBまでオンライン上に写真や動画など様々なファイルを保存できます。
また、仕事などで使うデータをiCloud Driveにおいておけば、共有することでいつでも、誰でも、どこからでも見ることができ、とても便利です。
iOS 11では以前までは必要だった「iCloud Drive」というアプリがなくなり、iCloudの機能の1つと考えられるようになったことで、不要になりました。
その代わりに登場したのが「ファイル」というアプリです。「ファイル」というアプリになったことでより、ビジネスで使いやすいアプリになりました。
iCloud Driveで何が出来る?
例えば休憩中に急に書類の不備を思い出すことがあります。そんな時は手持ちのiPhoneから簡単に書類を確認し、修正することができます。
修正したことを伝えれば共有している相手がすぐに修正したファイルを確認でき、作業をスムーズにできます。
共有するの忘れてた・・・という時もiPhoneから簡単に共有できます。
1回共有すればいつでも共有者がファイルを見ることができます。また、参加者とスレッドでコメントができるのも魅力の1つです。様々な意見を共有し、それをすぐにファイルに反映させることも可能なので、効率よくいいデータを作ることができます。
iCloud Driveが使える端末は?
iCloud Driveを使い共同で作れるファイルはPages、Numbers、Keynoteのアプリです。このアプリがAppleが提供しているアプリです。
iPhoneやMacなら使うことができ、iPhoneやMacをお使いのユーザーにとっては馴染みのあるアプリですが、WindowsやAndroidをお使いのユーザーにはあまり馴染みがないアプリかもしれません。
WindowsでもPages、Numbers、Keynoteを使うことは可能です。Pages、Numbers、Keynoteのアプリはブラウザ上で使うことができます。
使い方は簡単です。iCloud.comにアクセスし、そこに表示されているPages、Numbers、Keynoteのアイコンをクリックするだけで使えます。今まで使った事ない方もアプリをダウンロードする必要はないのでぜひお気軽に使ってみてください。
Androidのユーザーの方は閲覧のみ
AndroidではPages、Numbers、Keynoteは使えないのでファイルを制作したりはできません。しかし閲覧することはできますのでぜひご利用ください。
iCloud Driveの料金は?
iCloud Driveが5GBまでは無料と解説しましたが、写真や動画を多く保存したいユーザーの中には5GBでは足りない・・・というユーザーの方もいらっしゃると思います。
そんなユーザーの方の為にiCloud Driveでは有料で容量を増やすこともできます。料金は下記の通りです。
容量 | 月額 |
5GB | 無料 |
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1,300円 |
この料金は同様の他のサービスと比べ安く、個人でデータ管理を考えているユーザーにはiCloud Driveはおすすめです。
まとめ
iCloud Driveとは何か?料金は何が出来るのか紹介しました。iCloud Driveはどちらかと言うと個人向けです。その為料金設定も比較的安く設定されており、iPhoneの容量が足りない時は簡単に容量を足すことができます。
基本的にiCloud DriveはiPhoneの為のサービスで、iPhoneを使いより効率よく仕事をするツールとも言えます。iPhoneをお持ちのユーザーの方はぜひiCloud Driveを使っていただき、仕事を効率よくしてください。