Windows10でブルーレイを再生する方法
Windows10のパソコンを使っていて、ブルーレイディスクを入れてもビデオを見ることができない…というシーンに遭遇したことはありませんか？TSUTAYAなどのレンタルビデオショップでブルーレイのビデオソフトを借りた場合などに、再生できないとショックですよね。
基本的にWindows10のパソコンでブルーレイが再生できる場合は、ブルーレイを光学ドライブに挿入して自動再生メニューから動画プレイヤーを選択する…というシンプルな方法で再生することができます。
再生できない理由は主に2つ考えられます。1つ目は、お使いのパソコンの光学ドライブがブルーレイソフトの再生に対応していない場合です。パソコンの光学ドライブとしてよく使われているドライブは「DVDスーパーマルチドライブ」と呼ばれるもので、DVD・CDの読み込みや書き出しに対応していますが、ブルーレイディスクは対応していません。Windows10のパソコンでブルーレイを再生したい場合、まず光学ドライブがブルーレイドライブである必要があります。お使いのパソコンがブルーレイドライブを搭載していない場合は、外付けブルーレイドライブの購入が必要です。
2つ目の理由ですが、Windows10のパソコンのデフォルト音楽・動画プレイヤーである「Windows Media Player」では、ブルーレイの再生に対応していません。ドライブがブルーレイドライブであっても、ブルーレイを再生するためのアプリケーションを導入しなければブルーレイを再生することはできません。
つまり、デフォルトの状態ではブルーレイを再生できないケースも珍しくないのです。そこで、この記事ではWindows10でブルーレイを再生するためのおすすめソフトをご紹介していきます。
Windows10のブルーレイ再生のおすすめのソフト
それでは、Windows10でブルーレイを再生するためのおすすめのソフトを説明します。
MPC-BE
Windows Media Playerと同じような使い勝手を保ちつつ、便利な機能を追加しているため導入しやすいのがメリットです。ただ有志が開発しているソフトウェアで更新頻度が不定期なので、最新のブルーレイの暗号化に対応していないというケースが出る可能性もある点に注意しましょう。
PowerDVD
PowerDVDは、サイバーリンクの提供する有料のメディアプレイヤーです。ブルーレイディスクの再生に対応しているほか、有料なだけあって様々な機能を備えているのがウリのプレイヤーです。メーカー製パソコンで、デフォルトでインストールされていることもあります。
ブルーレイだけでなく地上波デジタル放送を録画したディスクの再生にも対応している・ワイヤレスストリーミング再生が行えるなど、このソフト一つで多彩な動画視聴を楽しむことができますよ。無料体験版が配布されているので、まずは触ってみてはいかがでしょうか。
VLCメディアプレイヤー
VLCメディアプレイヤーは、オープンソースで開発されているメディアプレイヤーで、フリーソフトなので無料で利用することができます。
VLCメディアプレイヤーはシンプルな操作性のメディアプレイヤーなので、誰でもひと目みただけですぐに使えるように設計されているのが嬉しい点です。特に設定を行わなくても様々な種類のファイルに対応していますよ。
次に、「C:\ProgramData」にaacsというフォルダを作成してダウンロードした「KEYDB.cfg」を移動します。そしてVLCのインストールフォルダに「libaacs.dll」を移動すればブルーレイが再生できるようになりますよ。