SlackのEnterキーで誤送信してしまう例
チャットツール・Slackを使用していてメッセージを入力している時に、間違って入力途中でメッセージを送信してしまったことはありませんか?日本のユーザーの場合は基本的に日本語でメッセージ入力を行うため、「ローマ字入力で文字を入力する→文字を変換する→Enterキーで変換を確定させる」という流れでメッセージ入力を行いますね。
この流れの最後の「Enterキーで変換を確定させる」の時に、間違ってEnterキーを二度押ししてしまう・すでに変換を確定しているのに忘れてEnterキーを押してしまうといった操作ミスをしてしまうことによってメッセージの誤送信をしてしまうわけです。
誤送信を防ぐために文字入力に慎重になったり、いちいち確認するようになってしまうと非効率的なので、できればEnterキーで送信しないように設定したいですよね。そこで、この記事ではSlackでEnterキーを改行に設定して誤送信を防ぐ方法をご紹介していきます。
SlackのEnterキーを改行に設定する方法
SlackのEnterキーを改行に設定する方法ですが、Enterキーの操作が送信に設定されているのは英語などSlackの言語が他の国の言語に設定されている場合になります。そこで、言語を日本語に戻しましょう。
キーボード入力でメッセージを送信する方法ですが、WindowsのパソコンではEnter以外にCtrlキーを押す「Ctrlキー+Enterキー」の同時押しが送信のショートカットキーとして設定されます。Mac OSのパソコンでは、「Commandキー+Enterキー」の同時押しが送信のショートカットキーに設定されます。
言語設定を日本語にしても直らない時の対処法は?
Slackの言語設定が日本語以外の場合にメッセージ入力欄でEnterキーを押すとすぐにメッセージが送信されてしまうわけですが、言語設定を日本語にしてもEnterキーでメッセージが送信されてしまう症状に困っている方もいらっしゃるかと思います。2020年10月時点でのSlackアプリでは、言語設定を日本語にしていてもEnterキーでメッセージを送信するように設定することが可能になっているので、設定を変更する必要があります。
ですので「改行する(送信する時はCtrl・Enterを押す)」をクリックして設定しましょう。これで、Enterキーを押した時の動作が改行になりますよ。