手書きの書類をExcelで入力可能にするまでの手順

自分で作成した手書きの書類をExcelで入力可能にしたいと思ったことはありませんか?Microsoft Excelでは画像を読み込み配置するだけでなく、ページの背景に設定することも可能です。
手書きの書類をスキャンしてページの背景に設定することで、Excelでデータを入力することができるようになりますよ。この記事では、手書きの書類をExcelで入力可能にするまでの手順をご紹介していきます。
手書きの書類をスキャンする

まずは、手書きの書類をスキャナーを使用してスキャンしましょう。スキャン時の解像度は300dpiに指定して、PNG形式の画像ファイルとして保存すればOKです。
Excelに手書きの書類を貼り付ける

次は、スキャンした手書きの書類をExcelに貼り付けましょう。通常の方法で画像を挿入してもただ画像が配置されるだけで入力することができないので、ヘッダーに画像を貼り付ける必要があります。ウィンドウ上部の「ページレイアウト」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ページ設定」項目右下のダイアログボックスボタンをクリックしましょう。

「ページ設定」のダイアログボックスが表示されるので、「ヘッダー/フッター」タブをクリックして開きます。「ヘッダーの編集」をクリックしましょう。

「ヘッダー」のダイアログボックスが表示されるので、「図の挿入」ボタンをクリックします。

「画像の挿入」項目一覧から「ファイルから」をクリックして、先ほどスキャンした手書きの書類の画像を選択しましょう。
これで、Excelに手書きの書類を入力が可能な状態にして挿入することができますよ。

通常の編集画面にはヘッダーに貼り付けた画像が表示されないようになっているので、表示の形式を「ページレイアウト」に切り替える必要があります。ウィンドウ右下に表示されている表示形式のボタンから「ページレイアウト」をクリックして、ページレイアウト表示に変更しましょう。
調整を行う

手書きの書類を貼り付けたら、次は画像の位置の調整を行いましょう。デフォルト設定では余白が挿入されているため、この画像例のようにズレが発生してしまいます。ですので、余白をなくしていきます。

ウィンドウ上部の「ページレイアウト」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ページ設定」項目の「余白」メニューから「ユーザー設定の余白」をクリックしましょう。

「ページ設定」のダイアログボックスが開きます。「余白」タブが選択された状態で開くので、「上」・「左」・「右」・「下」・「ヘッダー」・「フッター」の入力欄をすべて「0」にして余白をなくします。続いて「オプション」をクリックしてプリンターのプロパティを開き、「フチなし全面印刷」を有効にして「OK」をクリックしましょう。

これで余白が消えて画像の位置が調整されます。あとは各セルのサイズ調整を行い、入力に適したサイズへと変更しましょう。これで、手書きの書類をExcelで入力することができるようになりますよ。