ExcelのDAYS関数の使い方を紹介!

ExcelのDAYS関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「DAYS関数」というものがあります。DAYS関数とは、開始日と終了日を指定することでそれらの期間の日数を求めることができる関数です。この記事では、ExcelのDAYS関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのDAYS関数とは?
  2. ExcelのDAYS関数の使い方

ExcelのDAYS関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「DAYS関数」というものがあります。DAYS関数とは、開始日と終了日を指定することでそれらの期間の日数を求めることができる関数です。何かしらのイベントが何日間開催されるのかを求めたり、特定のイベントが開催されるまでの日数をカウントして表示させるといったことができますよ。

この記事では、ExcelのDAYS関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのDAYS関数の使い方

それでは、ExcelのDAYS関数の使い方を説明していきます。ExcelのDAYS関数数式は「=DAYS(終了日,開始日)」となります。第1引数の「終了日」で終了日を指定し、第2引数の「開始日」で開始日を指定します。これにより、開始日から終了日の日付間の日数を返すことができます。

E3セルに「=DAYS(D3,C3)」と入力
画像の例では、2022年のワールドカップの期間を求めています。開始日がC3セル・終了日がD3セルに入力されているので、これらを参照します。E3セルに「=DAYS(D3,C3)」と入力します。
E3セルに「28」と表示された
これで、E3セルに「28」と表示されました。2022年のワールドカップ本戦の開催期間は、28日間ということになります。
C4セルに「=DAYS(C2,TODAY())」と入力
DAYS関数は、他の関数と組み合わせて使用することも可能です。画像の例では、TODAY関数を併用して2024年のパリオリンピックまでの日数をカウントしていきます。C2セルにパリオリンピックの開催日が入力されているので、C4セルに「=DAYS(C2,TODAY())」と入力して開始日を参照します。
パリオリンピック開催日までの日数をカウントできた
これで、本日からパリオリンピック開催日までの日数があと何日なのかをカウントすることができました。

以上が、ExcelのDAYS関数の使い方となります。もしDAYS関数を使用して「#VALUE!」エラーが起きてしまう場合は、値を確認してみましょう。開始日と終了日のセルの日付の書式が合っていない場合などにエラーが起きてしまうので、日付の書式を整えることでエラーを解消することができますよ。


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