ExcelのDATESTRING関数の使い方を紹介!

ExcelのDATESTRING関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の「DATESTRING関数」をご存知でしょうか?DATESTRING関数を使用することで、和暦を表示することができますよ。この記事では、ExcelのDATESTRING関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのDATESTRING関数とは?
  2. ExcelのDATESTRING関数の使い方

ExcelのDATESTRING関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の「DATESTRING関数(デートストリング)」をご存知でしょうか?DATESTRING関数とは、指定したシリアル値を和暦の文字列に変換することのできる関数です。

Excelで日付を入力する際に、西暦ではなく和暦で表示させたいというシーンもあるかと思います。そういったケースでDATESTRING関数を使用することで、和暦表示にすることができますよ。この記事では、ExcelのDATESTRING関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのDATESTRING関数の使い方

それでは、ExcelのDATESTRING関数の使い方を説明していきます。まずは、DATESTRING関数の数式から説明します。DATESTRING関数の数式は「=DATESTRING(シリアル値)」となります。引数の「シリアル値」で、和暦に変換したい日付をシリアル値もしくは文字列で指定しましょう。

B2セルに「=DATESTRING(B3)」と入力
実際に、DATESTRING関数を使用してみます。画像の例ではB3セルのシリアル値「45079」を和暦に変換するため、B2セルに「=DATESTRING(B3)」と入力しています。
B2セルに「令和05年06月02日」と表示できた
これで、B2セルに「令和05年06月02日」と表示させることができました。
B2セルに「=DATESTRING(TODAY())」と入力
こちらの例では、B2セルに「=DATESTRING(TODAY())」と入力して今日の日付を和暦で取得しようとしています。
今日の日付を取得できた
これで、今日の日付を取得することができました。

DATESTRING関数の注意点ですが、戻り値の最古は「明治33年1月1日(1900年1月1日)」となっています。現在の元号である令和にも使用可能ですが、古いバージョンのExcelの場合は令和に対応するための更新プログラムが適用されていない可能性もあるので注意しましょう。また少し面倒な点として、DATESTRING関数は「関数ライブラリ」・「関数の挿入」から選ぶことができなかったり、入力時にサジェストが表示されないといった点もあるため注意しましょう。以上が、DATESTRING関数の使い方の説明となります。


関連記事