ExcelのLOOKUP関数の種類について紹介!

ExcelのLOOKUP関数の種類について紹介!

Excelで検索を行う際にお世話になる「LOOKUP関数」には、様々な種類がありますよね。どのLOOKUP関数を使用すればいいのか分からないというユーザーもいらっしゃるかと思います。この記事では、ExcelのLOOKUP関数の種類についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのLOOKUP関数の種類

Microsoft Excelで検索を行う際にお世話になる「LOOKUP関数」には、様々な種類がありますよね。どのLOOKUP関数を使用すればいいのか分からないというユーザーもいらっしゃるかと思います。この記事では、ExcelのLOOKUP関数の種類についてご紹介していきます。

ExcelのLOOKUP関数の種類

それでは、ExcelのLOOKUP関数の種類について説明していきます。現在のビジネスシーンにおいてもよく使用されるLOOKUP関数といえば、「VLOOKUP関数」・「HLOOKUP関数」・「XLOOKUP」・「LOOKUP関数」の4つの関数になります。利用頻度が多いものとしては、前者の3つとなります。

メジャーなのは「VLOOKUP関数」でしょう。表を縦方向に検索して指定した条件に対応する値を取り出すことが可能です。VLOOKUP関数の書式は、「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)」となっています。第1引数の「検索値」で、検索を行うデータを指定します。第2引数の「範囲」で、検索を行う範囲を指定します。第3引数の「列番号」で、どの列から値を取り出すのかを指定します。第4引数の「検索の形」で検索結果がない場合の処理を選択します。

VLOOKUP関数については下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。

ExcelのVLOOKUP関数の使い方をご紹介!

Microsoft Excelでよく使うことになる関数の中に「VLOOKUP関数」というものがあります。VLOOKUP関数を使用することで、指定したデータに対応する値を取り出せますよ。この記事では、ExcelのVLOOKUP関数の使い方をご紹介しています。

Thumb

続いては「HLOOKUP関数」の説明です。VLOOKUP関数では表を縦方向に検索して指定した条件に対応する値を取り出しますが、HLOOKUP関数では横方向に検索を行うといった違いがあります。

HLOOKUP関数の書式は、「=HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, 検索の型)」となっています。第1引数の「検索値」で、検索を行うデータを指定します。第2引数の「範囲」で、検索を行う範囲を指定します。第3引数の「行番号」で、どの行から値を取り出すのかを指定します。第4引数の「検索の形」で検索結果がない場合の処理を選択します。基本的にはVLOOKUPの横バージョンなので、使用感はそこまで変わらないです。

XLOOKUP関数についても説明します。こちらはOffice 2021以降のバージョンかMicrosoft 365にて使用可能な関数です。

XLOOKUP関数の数式は「=XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り値の範囲,見つからない場合,一致モード,検索モード)」となっており、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数よりも幅広い検索方法をサポートしています。詳しくは下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。

ExcelのXLOOKUP関数とは?使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数に「XLOOKUP関数」があります。指定範囲内のデータを下方向に検索して該当するセルに対応したセル範囲から値を返すことができます。この記事では、ExcelのXLOOKUP関数の使い方をご紹介しています。

Thumb

関連記事