Excelが重い場合の対処法を紹介!

Excelが重い場合の対処法を紹介!

Microsoft Excelで作業をしていて、Excelの動作が重いと感じたことはありませんか?数式の確定に時間がかかったり各種操作が動作が重いと、作業に支障をきたしてしまいますよね。この記事では、Excelが重い場合の対処法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelが重い場合の対処法

Microsoft Excelで作業をしていて、Excelの動作が重いと感じたことはありませんか?数式の確定に時間がかかったり各種操作が動作が重いと、作業に支障をきたしてしまいますよね。もしExcelが重い場合は、設定を確認したりデータの確認を行いましょう。この記事では、Excelが重い場合の対処法についてご紹介していきます。

Excelが重い場合の対処法

Excelの再起動を行う

それでは、Excelが重い場合の対処法について説明していきます。まず簡単な方法としては、Excelを再起動する方法が挙げられます。Excelでの作業時間が長くなるとキャッシュが溜まっていくため、パソコンのスペックによってはメモリを圧迫して動作が重くなってしまうことも珍しくありません。

長時間作業しているとExcelの動作が重くなってしまうという場合はこのケースに該当するので、作業中のファイルを保存して一度再起動を行ってみましょう。これだけで動作速度が改善されるので、重い状態のまま作業を続けるより効率的に作業できますよ。

計算オプションを変更する

Excelの機能の1つである「計算オプション」では、自動的にセルのデータを再計算してくれます。しかし、ブック内に数式やデータが大量にある場合はこの計算オプションの自動再計算により動作が重い状態になってしまうわけですね。

「ファイル」タブをクリック
この場合は、計算オプションの自動再計算を無効化しましょう。Excelのウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリック
バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
「数式」→「ブックの計算」から「手動」を選択→「ブックの保存前に再計算を行う」のチェックも無効化
「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「数式」をクリックしましょう。右ペインに数式の設定項目一覧が表示されるので、「計算方法の設定」項目の「ブックの計算」から「手動」をクリックして選択しましょう。また、「ブックの保存前に再計算を行う」のチェックも無効化しておきましょう。

あとは「OK」をクリックすることで、計算オプションの設定を変更して自動再計算させないようにすることができますよ。

不要なデータを削除する

ブック内にデータやシートが大量にあると、ファイルサイズが大きくなります。ファイルサイズが大きくなるとExcel側でファイルを読み込むのに時間がかかったり、処理が重くなってしまいます。ですので、不必要なシート・無駄なデータの入っているセル・不要な図形などのオブジェクトがある場合は削除することによってファイルサイズを抑え、Excel側の処理を軽くすることができますよ。


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