Excelで組み合わせの数を求める方法を紹介!

Excelで組み合わせの数を求める方法を紹介!

Microsoft Excelを使用していて、組み合わせの数を求めたいと思ったことはありませんか?特定の数の中から抜き取る数を指定して組み合わせの数を求めてみましょう。この記事では、Microsoft Excelで組み合わせの数を求める方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで組み合わせの数を求めたい
  2. Excelで組み合わせの数を求める方法

Excelで組み合わせの数を求めたい

Microsoft Excelを使用していて、組み合わせの数を求めたいと思ったことはありませんか?特定の数の中から抜き取る数を指定して組み合わせの数が何種類あるのかを知りたいといったケースは珍しくありませんよね。

Excelでは、数の中から抜き取り数を指定して組み合わせの数を求めることのできる関数の「COMBIN関数/COMBINA関数」が用意されていますよ。この記事では、Microsoft Excelで組み合わせの数を求める方法をご紹介していきます。

Excelで組み合わせの数を求める方法

それでは、Excelで組み合わせの数を求める方法を説明します。Excelで組み合わせの数を求めるには、「COMBIN関数(コンビネーション)」を使用します。COMBIN関数は組み合わせの数を求めることのできる関数で、数式は「=COMBIN(総数,抜き取り数)」となります。第1引数の「総数」で組み合わせの数を求めたい数値を指定して、第2引数の「抜き取り数」で抜き取る数を指定します。

メンバー・リーダー人数の表
画像の例では、メンバー全体の中からリーダーを選出する方法が何通りあるのかを求めていきます。まずは、一番上の「メンバー6人、選出されるリーダーは2人」のケースで選び方が何通りあるか求めてみます。
D3セルに「=COMBIN(B3,C3)」と入力
D3セルに「=COMBIN(B3,C3)」と入力して、出力を行います。
D3セルに15と出力された
これで、「メンバー6人、選出されるリーダーは2人」のケースでの選び方が「15通り」あるということが分かりました。
フィルハンドルをドラッグして残りのセルにも数式を適用

あとはフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、残りのセルにも数式を適用しましょう。これで、組み合わせの数を求めることができました。

他にも、重複する組み合わせの数を求めることのできる「COMBINEA関数(コンビネーションエー)」というものもあります。COMBINE関数とは違い重複を許して抜き取り数を取り出した際に、何種類の組み合わせができるのかを求めることができる関数です。

C3セルに「=COMBINA(B3,3)」と入力
COMBINEA関数の数式は「=COMBINA(総数,抜き取り数)」で、基本的にはCOMBINEA関数と使い方は変わりません。画像の例では、C3セルに「=COMBINA(B3,3)」と入力することで4つのスートから3枚揃えた際の組み合わせの数を取得していきます。
C3セルに「20」と出力できた
これで、3枚揃えた際に重複する数が「20」と出力することができました。あとはフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張ることで、残りのセルにも数式を適用することができますよ。

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