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Microsoft Excelを使用していて、シート内に入力されている丸の数を数えたいというシーンもあるかと思います。例えばシート上に表を作成して出席などのチェックを行う際に、丸を入力するのは珍しくないですよね。
しかし、その丸の数を数えるのに目視で一つずつ数えるのは面倒ですね。そこで、関数を使用して丸の数を自動で数えてみましょう。この記事では、Excelで丸の数を数える方法をご紹介していきます。
Excelで丸の数を数える方法
![出席表から丸の数を数えたい](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/106/330/original.jpg?1709170192)
COUNTIF関数とは、指定した範囲の中から対象の検索条件に一致しているセルがいくつあるのかを求めることのできる関数ですよ。COUNTIF関数の数式は「=COUNTIF(範囲,検索条件)」となります。第1引数の「範囲」で、検索の対象となるセルまたはセル範囲の指定を行います。第2引数の「検索条件」で、範囲の中からセルを検索する条件を数値・セル範囲・文字列・式で指定します。今回は丸の数を数えるので、文字列である「◯」が検索条件になります。文字列を検索する場合は、ダブルクォーテーション(")で囲みましょう。
![「=COUNTIF(C2:C6,"◯")」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/106/331/original.jpg?1709170264)
![丸の数がカウントされた](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/106/332/original.jpg?1709170317)
これで丸の数を数えられ、「4」と出力されました。上記の出席表に入力されている丸の数は合計で4つなので、正しく丸の数を数えることができていますね。以上が、Excelで丸の数を数える方法の説明となります。
上記の例ではCOUNTIF関数で丸を指定することで簡単に丸の数を数えることができていますが、COUNTIF関数の説明で紹介している通り丸以外の文字列に対してもこの関数で数を数えることができますよ。ぜひ試してみてくださいね。