Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法!

Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法!

Microsoft Excelで、セルに入力した計算式がそのまま表示されてしまい困ってしまったことはありませんか?計算しているのに計算結果が表示されないと困ってしまいますよね。この記事では、Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法

Microsoft Excelで、セルに入力した計算式がそのまま表示されてしまい困ってしまったことはありませんか?セルに対して関数などを使用して計算しているのにも関わらず計算結果が表示されないと困ってしまいますよね。この記事では、Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法をご紹介していきます。

Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法

C2セルに「=SUM(B2:B3)」と入力
それでは、Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法を説明していきます。画像の例ではC2セルに「=SUM(B2:B3)」と入力しているのですが、そのままEnterキーを押して確定しても数式のみが表示されて結果が出力されていませんね。

これは、セルの書式設定が原因です。セルの書式設定は通常は「標準」となっていますが、「文字列」が設定されている場合は文字通り入力した数式をただの文字列と判断してしまうため結果が表示されずに数式がそのまま表示されてしまうのです。

「数値」項目のプルダウンメニューから「標準」をクリック
セルの書式設定を標準に戻すには対象のセルを選択した状態でウィンドウ上部の「数式」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「数値」項目のプルダウンメニューから「標準」をクリックしましょう。
セルをダブルクリックして編集状態にしてからEnterキーを押して数式を確定
これで対象のセルの書式が「標準」に戻るので、セルをダブルクリックして編集状態にしてからEnterキーを押して数式を確定しましょう。これで数式ではなく、結果を表示させることができますよ。
「数式の表示」を確認
セルの書式設定に問題がないのに数式が表示されてしまっている場合は、「数式の表示」機能が有効になっているケースもあります。この場合はウィンドウ上部の「数式」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ワークシート分析」項目の「数式の表示」を確認しましょう。

こちらがオンになっていたら、クリックしてオフにしましょう。これで、数式ではなく結果が表示されるようになりますよ。以上が、Excelで計算式がそのまま表示される場合の対処法の説明となります。特にセルの書式設定により計算結果が表示されないケースが多いので、注意してみてくださいね。


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