スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、CHOOSE関数というものがあります。CHOOSE関数を使用することで、番号で指定した選択値の中から値を取り出すことができますよ。この記事では、スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方

スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「CHOOSE関数」というものがあります。CHOOSE関数を使用することで、番号で指定した選択値の中から値を取り出すことができますよ。シンプルな数式で結果を得られるため、ぜひ使ってみてくださいね。この記事では、GoogleスプレッドシートのCHOOSE関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのCHOOSE関数の使い方を説明していきます。まずは、CHOOSE関数の数式について説明します。CHOOSE関数の数式は「=CHOOSE(番号,選択1,[選択2,…])」となります。第1引数の番号で、リストから返す値を指定します。値は、30まで指定可能です。Microsoft Excelでは値は254まで指定可能ですが、スプレッドシートではそこまで指定することができないという点に注意しましょう。第2引数の「選択」で、リスト内の値の指定を行います。

CHOOSE関数を使用してリストの中から要素を返したい
実際に、CHOOSE関数を使用してリストの中から要素を返してみましょう。画像の例では、上部のリストを参照してD9セルにCHOOSE関数を入力して指定した値を返します。ここではC9セルに「3」と入力して、「No」列の「3」に該当する商品の「コーラ」を返してみましょう。
D9セルに「=CHOOSE(C9,C3,C4,C5,C6,C7)」と入力
D9セルに「=CHOOSE(C9,C3,C4,C5,C6,C7)」と入力して、リストから「コーラ」の要素を取り出していきます。CHOOSE関数での番号や選択は色が細かく分かれるため、選択セルが分かりやすくなっていますよ。
D9セルにリストの中にある「コーラ」を取り出すことができた
これで、D9セルにリストの中にある「コーラ」を取り出すことができました。このように、CHOOSE関数を使用してリストの中から値を返してみましょう。注意点としては、引数の「番号」が0・負の値・指定した選択値より大きいものの場合は「#VALUE!」エラーが返ってしまう点に気をつけましょう。

以上が、GoogleスプレッドシートのCHOOSE関数の使い方の説明となります。


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