ExcelのCOMBINA関数の使い方を紹介!

ExcelのCOMBINA関数の使い方を紹介!

Excelで使用できる関数の1つに、COMBINA関数というものがあります。指定した総数の中から重複ありで抜き取り数の分だけ取り出した場合の組み合わせの数を求めることができますよ。この記事では、ExcelのCOMBINA関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのCOMBINA関数の使い方

ExcelのCOMBINA関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「COMBINA関数(コンビネーションエー)」というものがあります。COMBINA関数を使えば、指定した総数の中から重複ありで抜き取り数の分だけ取り出した場合の組み合わせの数を求めることができますよ。この記事では、ExcelのCOMBINA関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、ExcelのCOMBINA関数の使い方を説明していきます。まずは、COMBINA関数の数式から説明します。COMBINA関数の数式は「=COMBINA(総数,抜き取り数)」となります。第1引数の「総数」で、対象になる項目の総数を指定します。第2引数の「抜き取り数」で、総数で指定した個数の項目の中から取り出して並べる項目の個数の指定を行います。

C3セルに「=COMBINA(B3,3)」と入力
実際に、COMBINA関数を使用してみましょう。画像の例では、C3セルに「=COMBINA(B3,3)」と入力しています。抜き取り数を「3」に指定し、イラストの組み合わせパターンの数を求めています。
イラストの組み合わせのパターンが「10」であることが確認できた
これで、イラストの組み合わせのパターンが「10」であることが確認できました。このように、組み合わせのパターンを求めたい場合はCOMBINA関数を使用すると簡単にパターンの数を求めることができますよ。
セルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして残りのセルにもCOMBINA関数の数式を適用
あとはセルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、残りのセルにもCOMBINA関数の数式を適用しましょう。残りのセルでも、組み合わせパターンの結果を出力することができますよ。以上が、ExcelのCOMBINA関数の使い方の説明となります。

似ている関数の中に「COMBINE関数(コンビネーション)」というものもあり、数式もCOMBINEA関数と同様の形で使用可能です。COMBINE関数との違いは、重複を含まないという点になります。重複ありで求めたい場合はCOMBINEA関数・重複なしの場合はCOMBINE関数を使用しましょう。


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