Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法!

Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法!

Excelで、読点・句読点・ピリオド・カンマなどを統一したいと思ったことはありませんか?これらの文字が混ざってしまい、変換するのも面倒なケースがありますよね。この記事では、Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法

Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法

Microsoft Excelで、読点・句読点・ピリオド・カンマなどを統一したいと思ったことはありませんか?お使いのIMEの入力モードにより、読点と句読点のキーを押したときにピリオド・カンマが入力されることがありますよね。気づかずに入力した結果、これらの文字を後から変換する手間が増えてしまうと面倒ですよね。

「ファイル」タブをクリック
オートコレクトの設定を変更することで、自動的にこれらの文字を変換して統一させることができますよ。それでは、Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法を説明していきます。まずは、ウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリック
バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
「文章校正」をクリック→「オートコレクトのオプション」ボタンをクリック
「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「文章校正」をクリックします。右ペインに表示される「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックしましょう。
「修正文字列」にカンマ・「修正後の文字列」に読点を入力して「追加」ボタンをクリック→「OK」をクリック
「オートコレクト」ダイアログボックスが開き、「オートコレクト」タブが表示されます。画像の例では、「修正文字列」にカンマ・「修正後の文字列」に読点を入力して「追加」ボタンをクリックすることで変換設定を追加してから「OK」をクリックして設定を完了しています。
カンマを入力してみると・・・
オートコレクトを設定した状態でカンマを入力してみると・・・
自動的に読点に変換された
自動的に読点に変換されました。このように、ピリオド・カンマ・句読点・読点を統一したい場合はオートコレクトで設定することで自動で変換してくれるようにできますよ。

ただし注意しなければならない点があり、オートコレクトの設定は保存すると新規ブックでも有効となります。上記の設定を保存すると、他のブックでカンマを入力したくても読点に自動的に変換されてしまいます。先程作成した設定を削除しないと、自動的に変換されるといったデメリットがある点には注意しましょう。以上が、Excelで読点についてピリオド・カンマなど統一する方法の説明となります。


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