LINEのふるふる

LINEの「ふるふる」は、友だちを追加する方法のひとつです。
追加したい友達がすぐ隣にいれば、お互いにスマホを振るだけで友だち追加が完了するという、面白くて便利な機能です。
「ふるふる」以外にも友だちを追加するやり方はありますが、「ふるふる」は以下の点で優れた方法といえます。
文字を入力する必要がない
友だちに招待するメールを送信する方法や、友だちのIDや電話番号からユーザー検索して追加する方法と比較すると、入力操作が必要ない点が優れています。
カメラを起動する必要がない
QRコードを利用して友だちを追加する方法と比較すると、カメラ機能をONにする必要がありません。QRコードの読み取り不良で、もたつく心配もありません。

また、「ふるふる」は複数の友だちを一度に追加できる点でも優れています。例えば、三人のユーザーがお互いに「ふるふる」を使えば、三人それぞれが他の二人を一度に追加できます。
この記事では、LINEの「ふるふる」の仕組みや使い方、うまく使えないときの対処の仕方をご紹介します。
LINEのふるふるの仕組み
スマホを振り合って友だちを追加する「ふるふる」機能。一体どのような仕組みなのか気になりませんか?

「ふるふる」はGPS機能とスマホ内蔵の加速度センサーを使用して実現されています。GPS機能により、自分のスマホと相手のスマホが近い距離にあることを認識します。
加速度センサーにより、本体の傾きを検出します。スマホを振るということは、傾き具合を頻繁に変えるということになります。
自分と相手のスマホが近くにあり、かつお互いのスマホが自身の傾きを検出した場合、「ふるふる」による友だち追加が可能になります。
LINEのふるふるのやり方
それでは、実際にLINEの「ふるふる」で友だちを追加する方法を解説します。




友だちを探しているので、数秒間待ってください。

なお、下部に表示される「周辺の公式アカウント」には、LINEの公式アカウントを持つ周辺の店舗や組織が表示されます。行きつけのお店などがあれば、時間のあるときに追加してみてもいいかもしれません。



※お互いが追加操作を完了しなければ、友だち追加を完了できない点に注意してください。

友だち画面に戻ると、「新しい友だち」に相手のアカウントが表示されているはずです。
LINEのふるふるで友達追加できない場合の対処法
「ふるふる」で友だち追加しようとしても、「位置情報へのアクセスを許可する」というエラーメッセージが表示されて「ふるふる」を使えないことがあります。
この状態では、LINEがGPSにアクセスする権限がありません。そのため、相手のスマホが近くにあることがわからず、「ふるふる」では友だち追加できません。
この場合は、以下の手順で位置情報の設定を変更する必要があります。

※なお、「あとで」をタップしてメッセージを閉じても、ふるふる機能は動作しません。



「許可しない」という表示になっている場合、LINEがGPS機能にアクセスできない状態です。


LINEアプリに戻り、「ふるふる」を使用してみましょう。先ほどのエラーメッセージは表示されないはずです。
まとめ

この記事では、LINEの「ふるふる」の仕組みや友だち追加の仕方をご紹介しました。
便利な機能ではありますが、初めて使うときはわからないことも多いと思います。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
「ふるふる」以外の友だち追加の仕方も知っておいて損はありません。
自分の友だち追加用のURLを、相手に送る方法もあります。こちらの記事で紹介していますので是非読んでみてください。
LINEで既に友だちになっているアカウントを、別の友だちに紹介することもできます。こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。