AndroidでAirDropはできない?
近くにいる相手に簡単にデータを送れる便利な「AirDrop」ですが、便利であるが故に悪用される場合もあります。ニュースでも話題になっていますね。
そんなAirDropですが、Androidでも利用したいと思った方もいるはず。しかしAndroidでは利用することはできません。
iOS以外(AndroidやWindows)ではAirDropを利用できないですが、類似した機能・アプリはAndroidにも存在します。それを利用することによってAirDropと同じようにデータを送信、受信することができるのです。
中には異なるOS(iPhoneとAndroidやiPadとWindows)でもデータのやり取りができる素敵なアプリもあるみたいです。
AirDrop(エアドロップ)とは
AirdropとはiOS7で追加された機能で、iOS同士で情報を交換したり、共有することができます。
主に友人と画像や動画を共有したり、仕事場でファイルを受送信する際に利用されます。
iOS端末を半径9メートル以内に所持している人がいれば、その人にデータを簡単に送ることが可能です。範囲内だと誰にでも送れてしまうので、必要ない時は機能をオフにしておくと不適切な画像を受信するのを防ぐことができます。
AirDropはWi-fiやbluetoothを使ってデータのやり取りをするため、専用ケーブルなどは不要でどこでも利用できるのでとても便利です。
AndroidでAirDropと類似の機能
AndroidにはOSバージョン4.1から「Androidビーム」という機能が追加されており、それを利用することでAirDropと似たことができます。
Androidビームとは、NFCチップが搭載されている端末同士を近づけると相手に画像を送信できる機能のことです。NFCチップがどちらかの本体に入っていない場合は、近づけても反応しないのでご注意ください。
本体背面を近づけ合うことで、画面が縮小して「タップしてビーム」と表示されます。送信側は画面をタップするだけで画像を送信できます。本体はかなり近づけないと反応しないのでその点、エアドロップと比べると少し見劣りしますね。
Androidバージョン4.0でもNFCが搭載されている機種がありますが、Androidビームは利用できないので「あれ、NFC搭載されてるのにAndroidビームが使えない...」という方は、設定の端末情報からAndroidのバージョンを確認してみましょう。
AirDropに類似の機能のアプリはある?
「やはりAirDropを利用するにはiPhoneやiPadを購入したほうがいいのでは...」と思った方。そんなことはありません。
実はAirDropよりも便利なアプリがあるのです。
このアプリはAndroidだけでなくiPhoneやWindowsでも利用でき、共有もできます。携帯端末の場合はWi-fiが必要なく、データ通信だけでデータのやり取りが可能となっています。
勿論Wi-fiやbluetoothで利用することもできます。WindowsやMacはこの2つのどちらかが必須になります。
まとめ
AirDropは便利なものの、iOS同士でないと使うことができなかったり、距離に制限があったり、利用している間に悪用している人から見たくもない画像を送り付けられたりと、不便に感じる場合もあります。
そんな時はSend Anywhereであればセキュリティ面も安心でき、iPhoneやiPadといったiOS以外の端末、PCと幅広いデバイスで共有できるので是非試してみてください。
また数ギガ以上のファイル容量の大きなファイルはGigaFile便のサービスを使うととても便利に転送することができます。GigaFile便は知っておいて損はない便利なサービスです。興味のある方はぜひ下記の記事を参考にしてみて下さい。