Androidスマホで自動タップ・連打ができるFRepの使い方をご紹介!

Androidスマホで自動タップ・連打ができるFRepの使い方をご紹介!

Androidスマホでゲームなどのアプリを遊ぶときに、自動タップや連打を行わせることができたらゲームの周回などが捗って便利になりますよね。この記事では、Androidスマホで自動タップ・連打ができるアプリ「FRep」の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Androidスマホで自動タップ・連打ツールを使いたい
  2. FRepの使い方

Androidスマホで自動タップ・連打ツールを使いたい

近年のAndroidスマホのゲーム(ソシャゲ)は、クエストの周回・素材集めの周回・イベントクエストの周回などとにかく周回要素を強要するものが多く、「面倒くさい」「自動でクエストをクリアしてくれればいいのに」と思っているユーザーはかなり多いと思います。

そこで、Androidスマホ用の自動タップ(オートタップ)・連打ツールを使ってゲームを自動化して周回を楽にする方法をご紹介します。

オートタップ・連打ツールを使うと、クエスト開始やクリア時の手動操作が不要になったり、マクロを組むことで特定の操作も記憶させることができるので、普通なら手動操作が必要になる難易度が高いクエストも自動化することができますよ。

今回は、非root環境でも動作するアプリ「FRep」を使ってゲームなどのアプリを自動化する方法をご紹介します。

ただし、ゲームによっては連打ツールやマクロは規約違反となってしまい、最悪の場合アカウント停止処分を受けてしまうことがあります。オートタップ・連打ツールを使う場合はゲームの規約を確認して、自己責任で利用しましょう。

FRepの使い方

それではFRepのダウンロードから使いかたまでご紹介していきます。

アプリ「FRep」のダウンロード

今回は「FRep」という入力記憶・再生アプリを使って自動化する方法をご紹介します。こちらのアプリはパソコンを用いることで非root化環境でも動作します。

root化するリスクがないので安心して利用することができます。下記リンク先Playストアよりダウンロードしましょう。

FRep - Finger Replayer - Apps on Google Play

FRepを使う事前準備(スマホ)

​​​​​​​設定メニューを開いたら、一覧の下のほうにある「端末情報」をタップ
FRepを使うためにはパソコンと接続して設定を行うのですが、そのために開発者向けオプションを使えるようにする必要があります。

設定メニューを開いたら、一覧の下のほうにある「端末情報」をタップしましょう。
端末情報メニューが表示されたら「ソフトウェア情報」をタップ
端末情報メニューが表示されたら「ソフトウェア情報」をタップします。
ソフトウェア情報が表示されるので「ビルド番号」と表示されている項目でタップを連打
ソフトウェア情報が表示されるので「ビルド番号」と表示されている項目でタップを連打しましょう。すると「これでデベロッパーになりました!」と表示され、開発者向けオプションが表示されるようになります。
設定メニューに戻ると、端末情報の付近に「開発者向けオプション」が追加
設定メニューに戻ると、端末情報の付近に「開発者向けオプション」が追加されています。タップして開きましょう。

開発者向けオプションについて更に知りたい方は下記の記事を参考に!

Androidの開発者向けオプションとは何か?オン・オフの切り替え方法!

Androidスマホの設定メニューには「開発者向けオプション」というものが存在しています。初期設定では非表示になっているので、知らないユーザーのほうが多い機能です。この記事では、Androidの開発者向けオプションの詳細、オン・オフの切り替えを説明しています。

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デバッグ項目の「USBデバッグ」ボタンをタップしてON
開発者向けオプションメニューが表示されたら、まずは画面上部のボタンをタップしてONにします。続いて、デバッグ項目の「USBデバッグ」ボタンをタップしてONにしましょう。
「USBデバッグを許可しますか?」ウィンドウが表示
「USBデバッグを許可しますか?」ウィンドウが表示されるので、OKをタップすればUSBデバッグがONになりパソコンと接続できるようになります。
​​​​​​​設定メニューの「ユーザー補助」をタップ
続いて、FRepを利用できるように設定します。

設定メニューの「ユーザー補助」を開きましょう。
サービス一覧に「FRep ユーザー補助サービス」があるのでタップ
サービス一覧に「FRep ユーザー補助サービス」があるのでタップして開き、ボタンをONにしましょう。
「FRep ユーザー補助サービスを利用しますか?」と尋ねられるので、OKをタップ
「FRep ユーザー補助サービスを利用しますか?」と尋ねられるので、OKをタップすればFRepを使用できるようになります。これでスマホ側の設定は完了です。

FRepを使う事前準備(パソコン)

FRepのダウンロードページ
次に、パソコンでFRepを設定するツールをダウンロードしましょう。下記リンク先からダウンロード可能です。今回は、Windowsでの導入方法を説明します。
FRep 設定ツール(Windows)
FRep 設定ツール(Mac)
「win.bat」「win_alt.bat」のどちらかを起動
ダウンロードしたzipファイルを開く前に、スマホをUSBケーブルでパソコンと接続しましょう。

接続したら、ファイルを開き「win.bat」「win_alt.bat」のどちらかを起動します。
FRep設定ツールが起動
FRep設定ツールが起動するので、スマホとPCが接続してあることを確認したらEnterキーを押しましょう。
「Server Started.」と表示
黒画面のウィンドウが新しく開き、文字が羅列されます。文字の表示が止まり、一番下の文字列に「Server Started.」と表示されたのを確認したらこのウィンドウを閉じましょう。
設定ツールウィンドウに「パッチジョブを終了しますか(Y/N)?」と表示
設定ツールウィンドウに「パッチジョブを終了しますか(Y/N)?」と表示されているので、Yキーを入力してからEnterキーを押して設定ツールを終了させましょう。

これで事前準備完了です。

FRepでアプリを自動化する

画面上部に「FRep サービス実行中」と表示
それでは、早速FRepを使ってゲームやアプリを自動化してみましょう。

最初にFRepを起動したら、メニューの「サービス起動/停止」をタップしてFRepのサービスを起動させます。サービスを起動すると、画面上部に「FRep サービス実行中」と表示されます。
自動化させたいゲームやアプリを起動
FRepを起動したら、次は自動化させたいゲームやアプリを起動します。自動化させたいクエストなどの画面まで移動したら、画面上部をスワイプして通知領域を表示させましょう。
通知領域にFRepの操作バーが表示されているので、タップ
通知領域にFRepの操作バーが表示されているので、タップしましょう。
画面上にFRepの録画ボタンが表示されます。赤色の丸い録画ボタンをタップすると、タップ操作の記録が開始
すると、画面上にFRepの録画ボタンが表示されます。赤色の丸い録画ボタンをタップすると、タップ操作の記録が開始されますよ。

また、この録画ボタンはタップして長押しすることで動かすことができます。

記録中は、スマホの画面のタップやスワイプ操作、タップ間隔などの操作全般を記録してくれます。ゲームのクエストであれば、クエスト出発→バトルで使うスキルを指定する→クエストをクリアする→再チャレンジする…までを記録してみると良いでしょう。

操作記録が完了したら、スマホ本体の電源ボタンを押し一度画面を消灯させます。

アプリの前にFRepの設定メニューが表示

再び電源ボタンを押して画面を点灯させると、アプリの前にFRepの設定メニューが表示されます。

「再生回数」をタップして数字を入力することで、記録した操作を何回行うかを設定することができます。再生回数を設定したら「保存」をタップして設定を保存しましょう。これで、自動化(マクロ)設定が完了です。

アプリ上に設置されたFRepのボタンが録画ボタンから再生ボタン(緑色の再生マーク)に変化
アプリ上に設置されたFRepのボタンが録画ボタンから再生ボタン(緑色の再生マーク)に変化します。タップすることで記録した操作を再生して、アプリ操作を自動化することができますよ。
設定した再生回数が完了すると「再生完了:(ラベル名)」と表示
設定した再生回数が完了すると「再生完了:(ラベル名)」と表示されます。また再生する場合は再生ボタンを、終了させたい場合はFRepアプリを起動して「サービス起動/停止」をタップしてサービスを停止させればOKです。

FRepで自動化する際に注意したいこと

上記で説明したようにFRepで操作記録を行いゲームやアプリを自動化させる場合、通信環境やゲームの動作に合わせて操作を記録する必要があります。例えば、このゲームはクエスト開始時のローディングにバラつきがあるからバトル開始時のタップを少し遅らせるといった操作をワンテンポずらすだけでもかなり安定して自動化させることができます。

自動化時の操作を全て最速で行ってしまうと、ローディングの遅れが発生した時に「まだローディング中なのに操作だけが先に行われて意図しない行動を取ってしまう」「クエストクリア時に再チャレンジせず止まってしまう」「高難易度のクエストを失敗してしまう」といったことが起きてしまいやすくなり、せっかくの自動化を台無しにしてしまいます。ですので、できるだけ操作間隔に余裕を持たせるようにするのが上手く自動化を行えるようにするコツです。


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