ビットレートとは?
「ビットレート(ビット速度)」について、「名前は聞いたことあるけど何を意味するのかは分からない・・・」という方もいらっしゃると思います。
ビットレートとは、ざっくり説明すると「1秒ごとに送受信される情報量(データ量)」のこと。
単位は「bps」で表し、例えば1秒だと1bpsと表示します。
普段あまり意識する機会は無いかと思いますが、ネットで動画を見る際も、それぞれのビットレートの違いで画質・音質共に綺麗な状態で見れたり、カクカクだったり…ということがあります。
ビットレートは高い方が良いの?
ビットレートが高いと、「沢山のデータ量を一度に送信できる」ことになります。
画質・音質共に荒い動画と綺麗な動画を見比べていただければお分かりいただけるかと思いますが、高画質な動画ほど多くのビットレートを要します。
一方ビットレートは高ければ高いほど良いという訳ではなく、多量の通信を行うことで使用しているサーバーや電子媒体に負荷が掛かってしまうことも。
動画がカクカクしてしまって困っている場合は、一度動画の再生プレイヤーの設定を確認してみると良いでしょう。
YouTubeの動画のビットレートを調べる方法
今回はYouTubeに投稿されている動画のビットレートを確認する方法をご紹介します。
実際に調べる手順はとっても簡単。
ビットレートを調べたい動画のページにアクセスし、動画を右クリックします。
ポップアップが表示されるので、「詳細統計情報」をクリックします。
ちなみに画像の動画のビットレートは約20000kbpsを行ったり来たりしてました。
補足:YouTube動画の画質の設定方法
動画がスムーズに再生されずに止まってしまったり、画像がカクカクしてしまう場合はビットレートの大きさが通信に負荷を掛けてしまっているかもしれません。
YouTubeの動画の再生画質はデフォルトの設定で「自動(720p)」の最高画質になっていることが多いです。最高画質だと画質は綺麗ですが、上述したように通信が遅くなってしまう場合も。
画質を変更する方法は以下の通りです。
ポップアップが表示されるので、一番下の「画質」を選んで変更しましょう。
動画の映像が荒くて困っている場合は、画質が低い数値に設定されていることも考えられます。現設定よりも高い画質を選ぶことで、映像の再生具合を向上させることもできます。
まとめ
今回はYouTubeのビットレートを調べる方法をご紹介しました。
普段利用している中ではなかなか調べる機会の少ないビットレートですが、通信環境を把握しておくことで再生環境をよりスムーズなものに向上させることができます。
皆さんもぜひ一度YouTubeのサイトにアクセスして確認してみてくださいね。