Windows10で文字のフォントがぼやける
Windows10を使っていて、何だか文字のフォントがぼやける・にじむ・影が付いているように見えると感じたことはありませんか？
解像度も適正なものを選んでいるのにこの現象が発生する場合、多くの場合はお使いのディスプレイが悪いわけではなく、Windows10のシステムやフォントに原因があります。
フォントがぼやける・にじむように見えると見づらいし文章を読むのにもストレスが溜まりますよね。
そこで、この記事ではWindows10で文字のフォントがぼやける場合の対処法をご紹介していきます。
Windows10で文字のフォントがぼやける場合の対処法
Clear Typeテキストを設定する
「ClearTypeを有効にする」のチェックボックスをオンにしたら、「次へ」をクリックしましょう。お使いのディスプレイが複数枚の場合は、調整するディスプレイの選択画面が表示されるので選択して「次へ」をクリックします。
読みやすいものを選択して「次へ」をクリックするという作業を5回ほど繰り返すことで、自分に最適なフォント設定が適用されますよ。
スクリーンフォントの縁を滑らかにする
表示方法がカテゴリに戻っている場合は、「システムとセキュリティ」の一覧からシステムを開くことができます。
「視覚効果」タブに表示されている設定項目の中にある「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」のチェックボックスをオンにして「OK」をクリックしましょう。
文字がジャギー（ギザギザ）で汚い場合は、これで解決することができます。
システムフォントを変更する
Windows10で採用されているシステムフォントは「游ゴシック」と呼ばれるフォントです。
しかし、インターネット上ではかなり不評が上がっているフォントで、不評の原因として「文字がにじむ・ぼやける・見づらい」と、この記事のタイトルと同じ意見が多くを占めています。
つまり、システムフォントを游ゴシック以外の見やすいフォントに変更することでもフォントがにじむ・ぼやける症状を対処することが可能と言えるでしょう。今回はフリーソフト「Meiryo UI も大っきらい !!」を使ってシステムフォントを変更してみます。
画像のようにメニューが開くので、変更したいフォントの項目に表示されている「選択...」ボタンをクリックしましょう。
Windows7環境から移行したユーザーであれば「メイリオ」「Meiryo UI」がしっくりくると思います。
メニュー画面に戻ったら、画面下部の「設定」ボタンをクリックすることで選択したフォント設定がシステムフォントに反映されますよ。