iPhoneの画面は割れやすい?画面割れの予防策と割れた場合の対処法をご紹介!

iPhoneの画面は割れやすい?画面割れの予防策と割れた場合の対処法をご紹介!

iPhoneの画面割れしたまま使い続けている人をよく見かけますよね。実際にiPhoneの画面は割れやすいのでしょうか?この記事ではその答えに迫っていきます。またiPhoneの画面割れを予防する方法についてもあわせてご紹介します。100均でも出来る簡単な方法で予防が行えます。


目次[非表示]

  1. なぜiPhoneの画面は割れやすいのか?
  2. iPhoneがすぐ割れる落とし方や状況
  3. iPhoneの画面割れを予防する方法
  4. iPhoneの画面が割れた場合の対処

iPhoneをお使いの方、画面が割れてしまった経験はありませんか?

実はiPhoneの画面が割れたことを友達や職場の方に話すと自分もiPhoneの画面を割ったことがある!という方がたくさんいます。iPhoneはAndroidと比べすぐ割れると感じている方もいます。

どうしてiPhoneの画面は割れやすいの?iPhoneの画面が割れないようにする予防方法や割れた時の対処法がが知りたい!という方のために今回はなぜiPhoneの画面は割れやすいのか、また画面割れの予防策と割れた場合の対処法をご紹介します。

なぜiPhoneの画面は割れやすいのか?

まずはiPhoneの画面はなぜ割れやすいのか解説します。

どうしてiPhoneの画面は割れやすいの?

iPhoneの画面のガラスはすぐ割れると思っている方は多いと思います。しかしiPhoneの画面のガラスは、ゴリラガラスという透明感と高い強度があるガラスを使っています。

では強度の高いガラスなのに何故iPhoneの画面割れをしている方が多いのでしょうか?

ガラスを薄くしている

実はiPhoneはディスプレイとスクリーンを一体化させています。そのためガラスをできる限り薄くしており、強化されたガラスといえどその薄さで割れることがあります。

iPhoneはガラスを薄くすることで割れやすいというデメリットもありますが、一方でガラスが薄いおかげであのスタイリッシュなデザインのiPhoneになっています。

ガラスが割れたままiPhoneを使用している方を見たことありませんか?iPhoneの場合、ガラスが割れていても通常通り使える事が多々あります。

iPhoneの機種が古い

iPhoneの画面のガラス強度はバージョン毎に強固なものになってきています。iPhoneの機種が古い場合はガラス強度の面で劣り、最新のものより割れやすい可能性があります。
(ただし画面の大きさや手で持ちやすいか(更には落としやすいか)も変わってきていますので、一概には言えませんが)
 

iPhoneの画面を割れたままで使っている人が多い

iPhoneの画面の修理費用は安くない上に、ガラスが割れたので画面交換修理してもらいたいと思っても修理には時間がかかります。

そのため、そのままiPhoneを使い続ける方も多くいるので、何となくiPhoneの画面は割れやすいという印象が残っているのかもしれません。

iPhoneは割れにくくなっている?

実際はiPhoneは割れにくくなっているのでしょうか?iPhoneはiPhone8からゴリラガラスの強度を更に強い強度に変えました。また背面もiPhone8からアルミニウム製からガラス製に変更しました。

Appleは「これまでのスマートフォンに採用されたものの中では最も耐久性のあるガラス」とコメントしています。

しかし高い強度のガラスを使っても、乱暴に扱ったり高い所から落とすと割れてしまいます。iPhoneの新機種はとても高値で販売されています。当然修理費用も高いので、ぜひ割らないように扱いに注意するのと、この後ご紹介する画面割れの予防策をし試してみてください。

iPhoneがすぐ割れる落とし方や状況

iPhoneには割れやすいポイントがあります。それはiPhoneの四隅です。四隅に衝撃を与えるとガラスは比較的簡単に割れます。

画面をそのまま水平な状態で下に落とした時より割れてしまうのは、四隅を下にして落としてしまう時で、衝撃が一転に集中してしまうからです。画面全体から落とすと衝撃が分散され一点に集中されないので割れにくいです。

iPhoneのガラスは丸みを帯びた作りになっています。四隅の角や縁に落とした衝撃でそこからヒビが入っていきます。

小さな傷やヒビなら修理せずにそのまま放置する方もいらっしゃいますが、次にうっかりiPhoneを落として衝撃を与えてしまった場合、その傷やヒビが更に大きくなる場合があります。

小さい傷やヒビがあると割れにくくなっているので、いつもより落とさないように気を付けてください。

iPhoneの画面割れを予防する方法

ではここからはiPhoneの画面割れを予防する方法をご紹介していきます。iPhoneの画面を割れで困っている方は多いので、画面割れの予防グッズもたくさん販売されています。

今回紹介するのはiPhoneカバー、ガラスフィルム、スマホリングの3つです。

これらの内1つだけ選んでも勿論効果はありますが、3つともすれば更に効果があります。安く購入したいなら100均でも購入できるので、画面を割りたくない方はぜひ試してみましょう!

1.iPhoneにカバーをつける

まず簡単にできる方法はiPhoneにカバーをつけることです。iPhoneを裸のまま使うよりも遥かにトラブルは少なくなります。

iPhoneのカバーもピンきりでありますが、強度を上げるという意味では、しっかりと四隅や縁をカバーしているものがおすすめです。また手帳型の方が落下防止になります。デザインもシンプルな物からキャラクターのデザインのものまで幅広くありますので、デザインは好みで選びましょう。

iPhoneのカバーは値段も幅広くあります。安くしたいなら100均でも機種によっては購入できますし、ファッションのブランドからも出ているカバーもあります。

ぜひ「好み」「強度をあげる」という2つの軸で自分に合ったiPhoneのカバーを見つけましょう!

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2.ガラスフィルムを付ける

ガラスフィルムは四隅や縁までは守ってくれませんが、それでもあるのとないのとでは全然違います。

一見iPhoneが割れてしまったように見えてもよく見たらフィルターが割れているだけでiPhoneは割れてないという事もあります。今では金槌で割れないフィルターもあるのでその強度の凄さがわかります。

ガラスフィルムは予防だけではなく、少しヒビが入った時などの応急処置にも使えます。色々な場所で購入できるので気になる方はぜひガラスフィルムを付けてください。

ガラスフィルム | Amazon

3.スマホリングを付ける

iPhoneを落とす確率を減らしたい方はスマホリングがおすすめです。

スマホリングはスマホの背面の真ん中あたりにつけるリングですね。スマホリングを付ければうっかり落としてしまう事も少なくなります。更にスマホリングはiPhoneをたてることもできるので、机にスマホを置いて動画などを見る時とても便利です。

ただし重量が若干増しますので、そのあたりを考慮してスマホリングをつけるかどうかを判断しましょう。

iPhoneに直接スマホリングを付けたくない・・・という方もいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのがスマホリングがiPhoneカバーについているものです。直接iPhoneに付けなくていいので、跡や傷がつく心配がありません。

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iPhoneの画面が割れた場合の対処

iPhoneの画面割れはどれも同じ状況に見えますが、実はiPhoneの画面割れは3つの症状に分けることができます。

  • 1つ目はガラスだけが割れた状態
  • 2つ目はガラスも液晶も割れている状態
  • 3つ目は液晶だけが割れている状態
よく画面が割れたままiPhoneを使っている人がいますが、その方は1つ目の状態ですね。

iPhoneのガラスにはガラスとしての役割しかありません。iPhoneには液晶を映す液晶パネル、タッチ操作に必要なセンサー、液晶を明るくするLEDが一体化しガラスにくっついています。

そのため、ガラスが割れていても一体化している液晶パネルに問題が無ければ通常どおりiPhoneが使えます。(もちろん見づらいですが)

しかしiPhoneを落としたことでに液晶パネルが割れたり傷が付いたりすると映像がおかしくなったり、タッチ操作が上手く動かないという現象が起こります。

またガラスのみの場合でも修理が必要な場合もあります。下記で詳しく解説します。

1.見た目で症状を判断する

まずは画面割れをしたiPhoneを見て下さい。フレームも曲がっており、iPhoneが変形している場合はガラスと液晶両方が割れている可能性が高いのでガラス、液晶の両方とも交換になります。

ガラスが割れ、カメラなどの内部が見えている場合もガラスと液晶の両方とも交換になります。四隅のどこかからヒビが広がっているだけならガラスだけが割れているだけと考えられます。

液晶交換が必要なiPhoneを更に詳しく解説すると液晶に黒い染みの様なものがある、縦にまっすぐな線があり色合いが通常と違う場合、iPhoneの縁が黄色に変色している場合、指でタッチすると画面が揺れる場合は液晶交換が必要です。

しかしガラス割れなのか液晶割れなのか具体的な基準はなく、店舗によっては液晶割れと思っていてもガラス割れと判断され修理されることもあります。

逆にガラス割れと思っていたのに液晶割れと判断されることもあるので、液晶割れだと考えて費用を持って来店した方がいいと思います。

2.修理方法は同じだけど値段が違う

ガラスだけが割れた状態でも、ガラスも液晶も割れている場合でも、液晶だけが割れている状態でも実は修理方法は同じです。しかし液晶パネルを修理した方が金額が店舗によって違いますが1,000円から3,000円高くなります。

なぜ同じ修理なのに金額が高くなるのか、実はiPhoneの液晶はリサイクルができます。ガラスが割れているだけならそのままその液晶を使って修理しますが、液晶が割れて壊れてしまった場合、その液晶はリサイクルできません。

そのためリサイクルができない分だけ高くなります。電話で店舗に修理費を見積もってもらう場合は詳しく質問、説明をし正しい修理費を聞いて参考にしてください。

3.iPhoneを落としたらガラスは割れてないけど液晶がおかしい

こちらはレアケースですが、iPhoneを落とした時にガラスにはヒビも傷もないけど液晶がおかしいというケースがあります。この現象は一度修理したことがあるiPhoneがなりやすいです。

この場合も修理は先ほど解説した3つのパターンと同じ修理でガラスが割れてなくてもガラス、液晶の交換になります。

4.ガラスが割れたまま使っているとデメリットはある?

iPhoneのガラスが割れているだけなら修理代が勿体ないし使い続ける!という方もいらっしゃいますが割れた状態のiPhoneを使い続けるとデメリットもあります。

まず1つ目のデメリットは防水機能の低下です。画面が割れた状態で濡れてしまうと、画面のヒビの部分から液晶の中に水が入る可能性があります。

これまでの防水性能を期待して使っていると、故障する可能性が高いです。

2つ目は耐久性が落ちるという事です。1回目はガラスにひびが入った程度でしたが次に落とした時、衝撃が通常より大きくなります。そのため液晶や他の部品も修理する可能性が高くなるので、結果的に修理費が高くなってしまいます。

3つ目はガラスがポロポロ落ちてくる危険や指を怪我する危険があるという事です。ガラスがポロポロ落ちると操作もしにくいので早めに修理した方がいいと思います。

最後は言わずもがなですが、画面が見にくくなります。仕事でスマホの画面に集中したいときに集中できなくなったり、更に画面が割れて見えていないところに重要な事がある場合には見落としすることもあるでしょう。

5.iPhoneの修理はどこでする?

Appleの正規サービスプロバイダーに修理を頼むのが一番安心です。カメラのキタムラやビックカメラがAppleの正規サービスプロバイダーなので対応してくれます。AppleCare+に加入している場合は画面交換を3,400円で対応してくれます。

ただし修理に一度行ったことがある方は分かるかと思いますが、やはり画面割れなどトラブルが多いのか結構混みます。

日曜日などは店舗によっては数時間待ちという事もあるので、事前に電話でどのような症状なのか話しておいた方がスムーズに修理してくれると思います。なるべく時間に余裕があるときに行くようにするか、混みそうな時間帯や日にちを避けて行くのがおすすめです。

Appleの正規サービスプロバイダーの店舗は時間もかかるし高い!と思う方はAppleの正規サービスプロバイダーじゃない店舗での修理してもらうのもありです。

一般的にAppleの正規サービスプロバイダーの店舗より安く早く修理してくれます。


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