
機種変更をしてLINEを入れ直すと、「LINEに連絡先へのアクセスを許可しますか」と聞かれます。電話帳を丸ごと渡していいのか、断ったら困ることがあるのか、その場では判断しにくいですよね。iPhoneでは選び方が3つに増えているので、それぞれで何が起きるかを分けて書いていきます。
「LINEに連絡先へのアクセスを許可しますか」とは?
LINEが、スマホの電話帳(連絡先アプリ)を読んでよいかの確認です。読んだ連絡先は「友だち自動追加」に使われ、この機能をオンにしていると、電話帳にいるLINEユーザーがまとめて友だちに追加されます。
iOS 18以降のiPhoneでは、全員分を渡すか、選んだ人の分だけを渡すかを選べるようになりました。全員分を渡すのがフルアクセス、選んだ人だけが制限付きアクセスです。
| 選んだもの | LINEが読める連絡先 | 自動で友だちになる人 |
|---|---|---|
| フルアクセス | 電話帳の全員 | 電話帳にいるLINEユーザーが友だちに追加される |
| 制限付きアクセス | 自分で選んだ人だけ | 選んだ人のうちLINEを使っている人(LINEの公式ヘルプに説明はない) |
| 許可しない | 読めない | いない(電話帳からは追加されない) |
ただし、相手が電話番号をLINEに登録していなかったり、「友だちへの追加を許可」をオフにしていたりすると、連絡先を渡しても追加されません。
許可しないとどうなる?
電話帳から自動で追加されなくなるので、友だちはQRコードやID検索で1人ずつ追加します。トークや通話など、ほかの機能が使えなくなるという記載は、LINEの公式ヘルプには見当たりませんでした。
あとから許可を変える方法
一度選んでも、スマホの「設定」から選び直せます。iPhoneは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「連絡先」→「LINE」と進み、「“連絡先”のアクセス」の下で渡す範囲を変えます。制限付きアクセスで渡す人を入れ替えるときは、同じ画面の「選択した連絡先を編集」からです。
Androidは「設定」→「アプリ」→「LINE」→「権限」→「連絡先」で、「許可」と「許可しない」を切り替えます。
連絡先の許可はそのままにして、自動追加だけを止めることもできます。LINEの「ホーム」→「設定」→「友だち」で「友だち自動追加」をオフにすれば、友だちが勝手に増えることはありません。

2019年の画面です。項目名と説明文は、2026年11月に見たLINEの公式ガイドでも同じでした。下の「友だちへの追加を許可」は、自分の電話番号を知っている人のLINEに、自分が自動で追加されるかどうかの設定です。