Zoomの無料プランで40分以上利用できる原因とは？
Zoomとは？
Web会議ツール・Zoomは、コロナウイルスの影響下で在宅勤務やリモートワークの流れになった際に広く認知されるようになったアプリです。今では企業だけでなく、大学などの教育機関での講義にも用いられることもあるツールとなっています。
基本的には40分でミーティングが終了する
ZoomでのWebミーティングは、2人までなら無制限で利用できますが、3人以上になると無料プランでは40分までしか利用できないという制限がかかります。つまり多人数で利用したいのであれば制限を解除する必要があるため、基本的には有料プランに加入する必要があります。
無料プランで40分以上ミーティングが利用できるケースは？
3人以上のミーティングを行っている際に、無料プランでも40分以上利用できたという話を聞いたことはありませんか？Zoomでは、たまにミーティングのホストユーザーに時間制限を解除するギフトを配布することがあります。ギフトはミーティングの制限時間終了間近に配布されることがあり、ギフト画面で受け取るボタンをクリックすることでミーティングを40分以上行うことができるようになりますよ。
また、ミーティングを終了した際に「今すぐスケジューリング」が表示された場合は、今すぐスケジューリングから次のミーティングのスケジュールを設定することで、そのミーティングは40分以上使用することができるようになります。
2020年6月現在、新型コロナウイルスによる影響のため大学などの教育機関での利用であれば40分の時間制限を解除する措置が取られています。時間制限を解除するには申請が必要ですが、無料プランでも40分以上ミーティングできるようになるのでありがたいですね。
Zoomで40分以上の会議を行う方法とは？
連続してミーティングを行う
無料プランでは、3人以上のミーティングは40分までしか行うことができません。もし無料プランのまま40分以上ミーティングを行いたいという場合は、ミーティングが終了した直後に新規でミーティングを開始する…つまり連続でミーティングを行うという方法もあります。
強引な方法ですが、40分のミーティングを何度も行うというのは利用規約に反しているわけではないので問題なく40分以上ミーティングをすることができますよ。この方法でミーティングを行っていれば、ギフトが配られて40分以上ミーティングを行うことができるチャンスもあるかもしれません。
この方法の問題になる点は、ミーティングを毎回開始したりURLを通知するという行動が手間になること・ミーティングの参加人数が多ければ多いほど参加者に負担をかけやすくなってしまうということです。少人数であればこの方法でも問題ないでしょうが、数十人の場合は別の方法を行ったほうがいいでしょう。
Zoom以外のサービスを利用する
無料でミーティングを行いたいのであれば、いっそのことZoomを諦めて別のサービスやアプリを利用するというのも手です。ボイスチャットアプリの古株であるSkypeや、ゲーマー向けチャットツールとして開発されながらも広く普及したDiscordなど、多人数でビデオ通話を行うことのできるサービスは様々なものが存在していますよ。Zoomと違いミーティングの参加者がアカウントを作成したりアプリケーションを導入するといった手間がかかりますが、ミーティングの主催者にかなりの手間がかかる「40分ごとにミーティングを作成」する方法よりははるかに楽といえるでしょう。