Explzhでできること

Explzhとは手軽にZIPファイルやLZHファイルなどのアーカイブ形式のファイルを圧縮・解凍することができるフリーソフトです。
ZIPやRARなどのメジャーな形式からどのマイナーな形式にまで対応しているほか、バイナリファイルであるBINファイルを解凍することもできます。Windows標準の圧縮・解凍機能では処理できないファイルもExplzhがあれば触ることが可能です。
クロスプラットフォームでの利用にも対応しており、Macで作成された圧縮ファイルをWindowsで解凍しても文字化けしないようにすることもでき、フリーの圧縮ソフトの中では評判が良い無料ソフトです。
Explzhのダウンロード・インストール方法
Explzhはフリーソフトなので、公式サイトから無料で入手することが可能です。

公式サイトにアクセスしたらExplzhをダウンロードしましょう。
ダウンロードするのは64ビット版(x64版)をおすすめします。32ビット版(x86版)は古いパソコン向けのバージョンであり、パソコンの性能をフルに発揮することができません。ですので、何か特別な理由がない限りは64ビット版をダウンロードしてください。
インストーラーをダウンロードしたら起動します。

そのまま[同意する]を押して次に進みましょう。
![設定画面の[次へ]を押す](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/623/original.png?1593521004)
![[すべてチェック]をクリックし、[次へ]をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/624/original.png?1593521006)
最後に[完了]を押すとインストールが実行されます。

Explzhの使い方
ここからはExplzhの使い方を解説していきます。
圧縮ファイルを開く


![解凍先フォルダの選択や解凍後の動作を指定し、[OK]をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/628/original.png?1593521014)
これで解凍できます。
圧縮ファイル内のファイルを選択し、そのままデスクトップエクスプローラーにドラッグ&ドロップすることで特定のファイルだけを解凍することも可能です。
圧縮ファイル内の一部のファイルだけ欲しいという場合に役立つでしょう。
圧縮ファイルを直接解凍する
圧縮ファイルを解凍するたびにExplzhのウィンドウを立ち上げて解凍ウィンドウを開き、フォルダを指定して解凍するという作業が面倒という方も多いはずです。
そういう場合は即時解凍機能を使用しましょう。
![圧縮ファイルを右クリック→Explzhに関するメニューの[即時解凍]をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/629/original.png?1593521017)
すると直接解凍先の指定画面を開けるので、そのまま解凍できます。
圧縮ファイルを作成する
圧縮ファイルの作成は右クリックメニューから行えます
![圧縮したいファイル・フォルダをクリック→[書庫作成]をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/630/original.png?1593521021)

よく分からない場合はデフォルトのまま圧縮することをお勧めします。何も分からずにオプションにチェックを入れてしまうと、元ファイルが削除されたり圧縮時間が長くなってしまいます。
圧縮ファイルを修復する
何らかのトラブルで圧縮ファイルが破損し、一部のファイルが解凍できなくなることがあります。
そういう場合は壊れているアーカイブファイルを修復できる修復機能を使用しましょう。

![[ツール]->[ZIP RAR 書庫を修復]をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/056/633/original.png?1593521027)
修復処理を行うと元ファイルのバックアップが作成されるため、修復対象の圧縮ファイルの容量が大きいとドライブを圧迫します。
ほぼ同じファイルが2つある状態になって無駄に容量を消費してしまうので、元ファイルが不要な場合は削除しておきましょう。